写欲 物欲

新しいカメラが目白押しで、ほしいと思いながらも写真は道具じゃないとも思う。
僕の場合道具が欲しくなる時は写真を撮っていないことが多い。
今回も同様だ。写欲と物欲は相反するものらしい。
M9-Pはいったいいつから触っていないんだろうか。
あんなにほしくて買ったカメラだったのに。
ブリーフケースに入るカメラとなると、X100かDP2が優先される。
フルサイズのデジ一眼もいいと思うが、僕の生活スタイルからすると、持ち出すことが億劫になりそうだ。
自分の生活スタイルは分析出来るが、写真に向かえない心理分析は難しい。

モノクロフィルムを入れたM6TTLもなかなか撮り終わらない。

今週末はどこかに撮影に行こう。

FUJIFILM X100
ふとドアノーの写真を見たくなって「PARIS MON AMORUR」を衝動買い。
自分へのご褒美って書こうかと思ったけど、なんのご褒美か理由が見つからなかった。（笑）
最近とても気に入って嬉しくて持ち歩いているペンケースとブックカバーもついでに撮影。

誕生会

土曜日の夜は仕事を早めに切り上げて田んぼの真ん中にある古民家を改造したレストランに友人夫婦と出かけた。
友人も僕も２月生まれなので、二人の誕生日会だ。
予約がないと入れない店でこの日もすでに満席だった。

あまり店内を撮影しちゃ怒られそうなので、ささっと隠れて撮影した。
こんな階段箪笥があり、ここを上がると２階の部屋に入れる。
自分たちが座った場所からはこんなものが見えた。




この店の料理はここの窯で焼いた器に出てくる。



食事が終わりに近づく頃照明が少し暗くなり、お店のスタッフの方たちが動く気配がした後、スタッフと十数名の女性のお客さんの「Happy Birthday to You」が聞こえてきた。
僕と友人で、「おお、今日が誕生日の人もいるんだ」などと驚きながらもいっしょに拍手。
その数分後にもまた同様にまた別のテーブルで同様に「Happy Birthday to You」の合唱があった。
「へえ、二つも誕生会があったのか」と言っていたら自分たちの席にもバースデーケーキが届き、スタッフの皆さんがグロッケンの伴奏で「Happy Birthday to You」を歌ってくれてびっくり。そして少し早い誕生日プレゼントが奥様たちから届いてびっくり。



お店からは日付と名前を入れた陶器のカップのプレゼントもあった。

奥の個室からもHappy Birthday to Youが聞こえてきた。それぞれの席から他の客が見えているわけではないが、不思議な一体感で手拍子が店中から響いた。
こんなに小さな店で4席も誕生会があるとは珍しい。
コース料理を食べながらの歓談で、あっという間に3時間が過ぎた。

FUJIFILM FINEPIX X100

坊主頭

アイドルグループのメンバーがお泊りデートをしたとのことで、自ら坊主頭になって会見をネット配信したらしい。

巨人の星の飛馬は山籠もりした時に片方の眉毛を剃ったが、今時なら男子でもささっと眉を書いてしまえるし、坊主頭の女子もファッショナブルととられてしまうから、その意味合いが曖昧だ。
そのグループの一員にいたいという心意気はわからんでもない。

普通の二十歳前後の女子なら、彼氏ほしいだろうし、エッチもしたいだろう。
若い女の子が数人集まれば下ネタも普通だ。
付き合って別れて、少し間があってもまた男子と付き合ってを繰り返し泣いたり悔しい思いをしたりしながら、自分の恋愛観の理想の高さと現実のギャップを埋めるように自分の身の丈に合った居心地のいい人を見つけていく。

これを芸能人がやれば、恋多き女とか爛れた恋愛遍歴の魔性の女なんぞと書かれることになるのだろうと思うと、アイドルというのは悲しいものだ。
アイドルの賞味期限はとても短くて、スタイルのいい子はAVや夜のお店などに流れていくことが多いらしく、人より少し美しく生まれることは幸せなことばかりじゃないし、そういう子の親もまた幸せなのかわからない。

FUJIFILM S5Pro + nikkorDX 17-55mm F2.8
先週撮影した地元だが、今日は東京は20度だそうで、春はもうすぐだ。
たまにはカメラを持ち出したいが、明日も仕事。今日は飲み会なので憂さ晴らしをしたい。