「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

福井の太陽光発電所を見学

2012年10月26日 | 福井でのすろーらいふ

福井市から車で40分ほどのところにある太陽光発電所を視察させていただきました。

10月10日にできたばかりの北陸電力三国太陽光発電所です。東尋坊近くの雄島を望む海沿いの4Haの敷地に、太陽光パネルが4800枚敷き詰められています。積雪対策として、台座を高くしたり、パネルに傾斜をつけたりしているほか、隣のパネルの影にならないよう間隔をあけたり、という工夫がされているようです。

年間の発電力量は約100万キロW、一般家庭250軒分の年間消費電力量相当で、新しい原発なら1時間で発電できる、なので原子力を含めた多様なエネルギーの確保が重要、という説明がありました。

(原発が停まって関西電力が九州電力が大幅な赤字になる中、北陸電力は、関電に電気を売って昨年より儲かってるんだから、北電としては原発いらないんちゃう?と突っ込みたくなりましたが・・・。)

CO2や廃棄物を排出せず、無限のエネルギーを利用した発電所が近隣にあるということは、持続可能な暮らしを自分ごととして考える上で、地域の多くの人に知ってほしいと思います。近くにはPR館もあり、太陽光発電の仕組みや、地球温暖化について学ぶこともできます。

太陽光パネルが見渡せる展望台は、9時から18時まで無料で入れますが、PR館の見学は事前に申し込みが必要とのことです。


天神様は福井県にも・・・?

2012年10月26日 | 福井でのすろーらいふ

太宰府があるのは福岡県ですが、福井県でも天神様はメジャーなようです。

新聞の折り込み雑誌の記事によると、
・福井県北部を中心に、正月に天神様の掛け軸を飾る風習が残っている
・学問の神様である天神様にちなみ、学問や手習いの上達を願うものである
・女の子より体が弱かった男の子の無事を祝うもの
・男の子が生まれたら、妻の実家が送るならわし

だそうです。

また、
・天神様の掛け軸の場合もあれば、木彫りの人形の場合もある
・値段は、数万円から100万円以上

とのことで、
・男の子一人に対して一つなので、一家に三人男性がいれば、
 おじいさん、お父さん、息子の分と3つが床の間に並ぶこともある

・・・だそうです。

家族とのつながりが強く、それがゆえに資産規模も大きく、家もでかい
という福井の文化をよく反映している気がします。

ま、うちには関係ないけど。。。