ルーアンからパリのサン・ラザール駅に向かうノルマンディー方面路線のちょうど中間、パリからもルーアンからも50分くらいのところに、Vernon(ヴェルノン)の駅があり、そこからシャトルバスで20分ほど行ったジヴェルニーという村に、印象派の画家モネが有名な睡蓮を描いた池が残る庭園と家があります。
つい最近まで名前も聞いたことがない場所でしたが、結構多くの人が訪れる観光地のようです。シャトルバスで向かった村は、一見して「こんなところに住んでみたい」と子供たちが言うような、のんびりとした田舎の風景が広がっていました。
そしてモネの庭に入ると、何かの絵で見たような、どこか見覚えのある心安らぐ風景が広がります。
そう、これが有名な睡蓮の池なんですね。実物を見れて感動、というより、色とりどりの光があふれる風景に癒され、歩いているだけで気持ちよくなります。
こんな日本的?な風景にも出会えます。浮世絵を多く集めるなど、日本の世界観に魅かれていたからでしょうか。
つづく