CubとSRと

ただの日記

地域清掃日

2024年07月13日 | バイク 車 ツーリング
 6月22日(土)

 ほぼ予定通り、8時過ぎに道の駅に着いた。
 刃物研ぎをしてもらうためだ。

 地域の清掃日を知らせる回覧板が回って来て、土・日(のいずれか。天候次第)がその予定の日と分かったのは一週間ほど前。
 そこにはちゃんと清掃地域として家の裏道も入っていた。
 分譲宅地の団地だから大方の家は幅の広い通りと細い裏道に挟まれた形で販売されている。当然ほとんどの家は広い通りの方に玄関を作り細い通り(ほとんど小路)の方に勝手口を作る。
 細い道の方は人通りも少ない。何より開発された当初は生活臭のない寂しい道だ。
 「裏道に何もないのは寂しい」と住民が植栽の許可を求めた。手入れが大変だから、となかなか許可が下りなかったそうだが要求は通った。そして月日が経ち・・・・。
 住民は次々に入れ替わる。植栽は誰も手入れをしないところが出て来る(早い話、自分も含まれる)。
 今回は文書に裏道の清掃も書かれてある。逃げられない。うちの土地じゃないけど。

 庭の草刈りだけでも、年に二、三回。結構重労働。裏道の場合は枝切り等も入るから、結構どころかはるかに重労働。四半世紀、ほったらかしにしてきたのだ。それに草は刈っても、自分の土地ではないから木を切ることは出来ない。
 小手調べに庭の草刈りをしてみた。鎌が本当に切れない。これは当日までに研いでもらうしかない。刃物研ぎは週に一回。土曜日の午前中だけ、道の駅でやっている。つまり、今日。
 清掃時間までに「研いでもらって帰って来る」しかない。


 先客は一人か二人。鎌の研ぎを依頼したのは一人だけ。
 「20分くらいで」と言われた通り、見ているうちに終わった。

 SRのところに戻ってみると、バイクで来たらしい人がいた。
 Z900でやってきたという。
 しばらく喋っていて帰る準備を終え、話しながらエンジンを掛けようとしたらかからない。
 よそ見をしていい加減にやろうとすると、25年以上乗っていても掛からない。決してSRが拗ねているわけではない。
 四、五回やって、やっとかかった。恥ずかしいのもさることながら、何だかいつも一度で掛かるSRに申し訳ないような・・・。

 
 
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教習所にて

2024年07月12日 | バイク 車 ツーリング
 久し振りに自動車学校へ来たので二輪の教習を見ようと思って行ってみた。
 二輪の教習を受けたのは三十五年以上前のこと。

 原付の免許を取ろうと思ったのがその年の新年早々。
 偶然目に入った派出所に飛び込んで「原付の免許を取りたいのですが、どうしたらいいですか?」と聞く。今考えれば何ともまあ、な話だが、詰めていた警察官が丁寧に答えてくれた。
 三十半ば近くになって原付、というのも何ともまあ、な話。けれどその時はそれで十分だと思っていた。
 
 原付講習を受けねば免許試験は受けられない。
 寒空の下、二十名足らずの受講者を前に「ここだけの話ですから。原付に乗ったことがない人は手を挙げて」と聞く。手を挙げたのは自分一人。
 あれ?とここらあたりから何か変だと思い始めた。
 話の後、スクーターで発進、停止の練習をしたはずだが、数回やっているうちに気が付くと数人しか残っていなかった。
 みんな勘がいいのだろうか、すぐ覚えて帰ってしまったとしか思えない。

 免許を取って一週間。
 丁字路でどっちに行こうかなときょろきょろしたら、右手にパトカーが居た。
 手招きしている。何事かとそちらに行くと「通行区分違反(逆走)です」。
 「標識なんてなかったですよ」。「ありますよ」。木が茂っていて見えない。 
 「あれじゃ見えないでしょ。それに来いって言われたから来たのに」
 「エンジン、切ってたら良かったんですけどね」
 一ヶ月後、スピード違反で合計違反点数4点。初心者講習受講権利(義務?)獲得。偶然のことながら普通二輪免許教習受講中の、この教習所で受講する。
 「あれ?今日、教習やったか?」と揶揄われる。

 次に世話になった時からでも、もう二十五年近く経っている。
 VFRだったのがいつかCB400SFになっていて、それももうすぐ終わりらしい。免許を取ったのが他人より随分遅いと思っていたけど、それでもいつの間にか三十五年以上。

 若い教官がやって来て「教習を受けられる方ですか」と聞いてきた。
 えっ?と思ったがそりゃそうだ、そうでない者がこの場にいるのはおかしい。爺さんになってバイクの免許取る人が増えてるらしいし。
 「昔、ここで世話になったので、久し振りに練習を見せてもらおうと思って」。
 「あ、あのバイクですか」

 髭の爺さんとドラムブレーキのSRが容易にリンクしたらしい。
 ちょっと複雑な気分。
 あっさり納得されるより「元気ですね」と言ってほしかった?
 いやいや。
 そんなお世辞みたいなこと言われたら、いかにも爺さん、じゃん?
 

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自動車教習所

2024年07月11日 | バイク 車 ツーリング
 SRで教習所までは十分前後だろうか。
 
 行くと予約はがら空きで受講はいつでも良いような感じではあったが、とにかく受講しなけりゃ免許更新の道は閉ざされるんだから。
 6月30日(日)に受講する、ということになった。

 驚いたのは葉書にあった但し書きの一つ。
 「それぞれの教習所で講習手数料が違います」の一文。
 ちなみに基本講習料は6350円。2時間受講。

 ところが、説明時言われたのは「うちは10000円です」。
 「えっ!?」
 と、心の中で驚いたものの、勿論、声には出さない。

 自動車学校というのは民間の組織だ。
 免許制度を作っても免許取得のための技術講習を行う学校を、警察が作る資金も人員もない。民間に声を掛けて様々な便宜を与える代わりに(在職年数の長短関係なく)退職した警察の関係者を職員として受け入れる。
 今でも民間の組織ではあるけれども、実態は警察からの天下り組織の一つとなっているのは言うまでもない。
 上意下達で新しい交通施策が布かれるわけだから抵抗はできない。
 けれども逆に警察OBが上層部になっている教習所は、現役の警察からすれば少々煙たくもある。
 講習内容、実施方法等、全て警察から降りて来るものをそのまま使わなければならない。独立した民間組織なのに、これではただの子会社だ。
 ということで「受講料は一律6350円」とすれば、反乱が起きる(とまではいかずとも、警察への不満が噴出する)。

 ・・・・と考えたら、料金の決定はそれぞれの教習所の発言力に懸かっている。高くできれば「さすが!所長!(よいしょっ)」と。

 なんてことは・・・あるのかな?ないのかな?
 賄賂の横行する国ならこんなことは言うまでもない話。先日書いた牢獄の前の骨董品店の話の如く。
 そんなことは日本軍には全くなかった。だから日本軍の評判は良くなかった。でも、敗戦後の日本は・・・だから。

 世界の大半の国と違って、でも日本は個人の懐には入れないようにする。組織自体が受け取って、裏金として蓄える。
 蓄えてどうする?歓送迎会等の足しにする。可愛いというかちっちゃいというか。
 少なくとも警察OBが教習所所長になって、僅かの間に巨額の蓄えができ、大豪邸を立てるのは当たり前、なんてことは日本ではまずない。
 隣国では党の職員はマンションの数棟(数室、ではない)持ちは当たり前、「情人」と言われる愛妾らはその一棟を貰って生活する(マンションの持主=大金持ち)、なんて記事を読んだのは十年以上前。今は知らん。

 裏金=汚い金のイメージが先日来横行しているけど、例えば今回の自民党の裏金問題、各議員のパーティーでの収入が予定より多かったら、党に納入された一部を報奨金とする(=党から議員に返金される)んじゃなかった?裏金、ってそのことじゃなかった?
 「パーティーでの収入は全て党へ」と言われ、いくら頑張っても評価されないのに、党が外国人からの献金をも受け入れ、外国人に便宜を図る、なんてのは犯罪じゃない?
 日本のために献金するけど見返りは求めない外国人、っていったい何者?朝鮮飲みをして見せるだけで「献金した意味があった!」と彼らは満足するのか?
 新聞発行して販売してその収入はすべて党へ、というのもおかしい。配達員からも購読料とっている筈だし。



 ・・・・・また、どこに向かってるんだろう・・・・・。
 
 
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SRで行こう

2024年07月08日 | バイク 車 ツーリング
 6月19日(水)

 10時半、珈琲店に向かう。

 先日のキリマンジャロに続いて、今日はモカを注文。
 確かに酸味はあるが、嫌な後口はない。
 「ガス窯で焙煎したのと炭火窯で焙煎したのではやっぱり違うようです」
、と店主が言う。
 更にモカは改良の結果、甘みが強くなり酸味も抑えられている、とか。

 昔々、元町辺りだったか「アラジン」という名のとても美味しい珈琲を出すと評判の喫茶店があった。ただ、濃いので結構堪える。それで好き嫌いが分かれる。
 そんな評判を聞き、怖いもの見たさもあって行ってみた。神戸に就職して一年か二年たった頃だろう。だからもう五十年近く前のことだ。
 
 学生時代は珈琲は好きじゃなかった。というより嫌いだった。後味が悪い。 
 あれなら飲んだ後焦げ臭い感じが残る安いネスカフェの粉末の珈琲の方がよっぽどいい。そう思っていた。
 卒業と同時に就職という形で神戸に住むようになり、日本でコーヒーが広まった初めての土地ということで、インスタントコーヒーではない物が普通に喫茶店で小売りまでされているのを知る。コーヒーミルを買って自分で入れるようになるまでにそんなに時間はかからなかった。

 「アラジン」の珈琲は美味かった。そして確かに濃かった。小売りもしているということで聞いてみた。
 「新鮮なものの方がいいので本当なら50グラムくらいがいいのですが、100グラムからお願いしています」
 数回行っただろうか。確かに胃もたれがする。自分にはきついかもしれない、そう思って行かなくなった。
 そうこうするうちに後継者がなくて惜しまれつつ店を閉めたという話を聞いた。

 後で分かった。「濃い」のは問題じゃなかった。「胃もたれがする」のは砂糖を入れるからだと。
 一度は砂糖を入れないであの店の珈琲を飲んでみたかった、と今になって思う。エスプレッソマシンで抽出した珈琲に砂糖を入れないで飲むことに比べたら甘みすら感じたかもしれない。


 帰って来たら、遂にあの「高齢者講習」の葉書が届いているのを発見。
 「すぐに電話で予約申し込みを」と書かれてある。
 「電話で」というのが気に食わない。何でそこで一歩譲った表現をするんだ。
 予約申し込みを強い意志を以て行ってこそ安全運転に繋がるのじゃないか?
 積極的に運転をするからこそ、事故が減るのじゃないか?
 漫然と運転をするから「右直事故」が起きるのではないか?

 明日、バイクの免許で二度お世話になった自動車学校に行こう。(あ?いや、初心者講習もだった)
 ゴミ当番を終えてだから昼前くらい、か。

 勿論、SR、だな。
 

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予測できない (後)

2024年07月04日 | バイク 車 ツーリング
 6月16日(日)

 11時過ぎ。それも日曜。だから商品はほとんど売り切れ。
 ・・・と思ったが、意外なことに陳列棚の鯖寿司や巻きずしは普通に並んでいた。
 それではと店のメイン、お握りの棚に目を移すと・・・
 あれ?お握り、一個しかない。

 弁当はいくつか残っているが、一個ずつ包装してあるおにぎりはその一個を残してきれいさっぱり、ない。
 こういうこともあるのだ。客商売というのは難しい。

 鯖寿司4個のパック。稲荷ずし(同じく4個)のパック。そしてたった一つのお握り。
 パック二つは帰って食べるつもり。そしてお握りはここで食べる。
 「腹が減ったから、お握り二つくらい食べたいなと思ったけど(無いならしょうがないな)」と言ったら「作りましょうか」と言われる。勿論、願ったり叶ったり。だからお願いする。

 うどんを注文して待っていたらしい外人交じりの客の方に手が掛かって、お握りがなかなか出てこない。しょうがないから先に一個受け取っていた分を食べ始めた。

 食べ終わる頃に交代制みたいに新しいお握りが届いた。
 が、今度はいつも出してくれているお茶が届かない。
 二個目を食べ終わった辺りで、お茶を持ってきてくれた。
 「お茶を忘れてました」!

 正直に言ってくれたのは分かるが、「それ、言わなくても」、とつい思ってしまう。「遅くなりました」の一言で済むのに。

 駄菓子菓子。(すすめパイレーツを思い出したので変換ミス)
 自分のことを振り返ってみると、ほぼ同じ言動を繰り返しているなと思う。
 敢えて言わなくても良いようなことまで説明しようとする。「誤解されないように」「より分かり易く」。
 けど、冷静になってみると、意外に「それ、自己弁護をしてるだけじゃない?」
 相手が得心できるようにするためには、「丁寧な説明」しかないのだが、その時はおそらく不平不満で凝り固まっている相手が、丁寧な説明を平静な状態で最後まで聞くか?

 これ、道理だと思うんだけど、ここ数十年、取り敢えずは辛抱して相手の弁解を聞いてみるという「堪忍の姿勢」が全世界的になくなったような気がする。
 勿論初めから「堪忍」なんて強い心掛けを持ち合わせていない国もあるけど。

 さらに北へ。
 日曜日は間違いなく鶏の唐揚げがある。うまくいけば以前に食べた「竹輪」も売ってあるかもしれない。
 
 そして、鯖寿司・稲荷ずし・唐揚げ・竹輪を持って帰路に就いた。
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