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秋の乗り鉄’09 博多総合車両所新幹線ふれあいデーに行こう!

2009-10-21 | 鉄道
写真:山陽・九州新幹線直通列車「さくら」量産先行車輌

秋の乗り鉄’09 JR小倉工場まつりに行こう!からの続きです

平成21年10月18日、小倉工場から熊本への帰り道。途中の博多駅で新幹線の博多南線に乗り換えて、博多南駅へ。
ここから建設工事中の九州新幹線高架の下を1キロほど歩いて…

博多総合車両所の一般公開、新幹線ふれあいデーの会場に着きました!


会場正門を入ったところでは、N700系と500系が展示中。
「ああ~いいな~!僕も500系の鼻面に座りたいな~!!」さすがに三十路男にはそれは無理か…残念。


車両所本部棟の屋上が展望台として公開されていました。
山陽新幹線の車輌がずらりと並ぶ車両所構内と、その横を貫く九州新幹線の高架橋が一望出来ます。

続いて検査場内での車輌展示。

「あっ!ドクターイエローだ!」

「おお~!さくらもいる!」



「もうすぐこの車輌が、僕の住んでるところまで走って来るんだね~」


こちらではN700系の先頭車のボンネットを開けて、救援連結器の取扱い模擬実演中。
運転士さんと車掌さんのバツグンのコンビネーションで、連結器が引き出されます。


車両所の奥、大食堂の近くでは高速試験車輌「WIN350」の先頭車が展示中。
500系建造の基礎データ検証の為に造られた、伝説の紫の新幹線です。


「WIN350」の隣には、懐かしい「グランドひかり」の2階建て食堂車の姿が。


2階建て食堂車は車内も公開されています。
「ああ、懐かしいな…昔はこれに乗って食事するだけの為にわざわざ新幹線に乗ったっけ…」
浜松に赴任していた頃は、東京まで「ムーンライトながら」で出掛けて、これに乗って食事しながら名古屋まで行って、そのまま浜松に引き返して来るなんてこともよくやったな~


1階の厨房も、営業していた頃そのままの状態。
「この車輌が走ってた頃は、東海道新幹線も乗ってて楽しかったね…」

最後に、台車検修場を見学。



ずらりと並ぶ台車たち。
文字通りの「縁の下の力持ち」です。
ちなみに現場の社員の方に伺った話ですが、ここで車体から離れて検修された台車は別の場所で検修された別の車体に取り付けられるので「元々付いていた車体と再び一緒になるということは、まず無いです」とのこと。
台車と車体も、一期一会。

帰り際、ガレージの奥に凄い物を発見。

クルマと並んで無造作に置かれてる丸いこれ、どう見ても「ひかり前頭」です。
いわゆる0系新幹線の丸い鼻なんですが、この「山陽新幹線博多開業30周年」のヘッドマークが描かれたものなんか貴重品ですよ!
ああ、そういえば今日は0系には会えなかったね。もう博多総合車両所には1輌もいないのかな、ちょっと寂しいですね…

以上、「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」を使って楽しんだ秋の乗り鉄’09でした。
乗り放題3回分すべてを使い切って、これにて終了!