←その3:KLMオランダ航空864便の機内食からの続き
2012年4月28日午後6時過ぎ(現地時間)、
KLMオランダ航空864便のボーイング777はオランダのアムステルダム・スキポール空港に無事着陸しました。
成田空港を飛び立ったのが午後1時半ですから5時間ほどしか経っていないように見えますが、実際には地球の自転方向に逆らって猛烈な勢いで7時間の時差を生じさせながらのフライトでしたので、既に12時間が経過しています。
東洋から西洋へ、ユーラシア大陸・シベリアを飛び越える、長い長い空の旅でした。
さて、ヨーロッパには着きましたがここはオランダ。
目指すドイツのハンブルグへと向かうには、更に飛行機を乗り継がなくてはなりません。
約3時間後の21:10に出発するハンブルグ行きのKLMオランダ航空1789便の搭乗ゲートへと移動します。
ヨーロッパ内では各国の出入国検査が免除されるシェンゲン協定があるので、最初の寄港地となるここアムステルダムでオランダの入国審査を受けてパスポートにスタンプを押してもらえば、後はドイツ行きの飛行機でも国内線と同じ扱いとなります。
KLM1789便のボーイング737がゲートに到着。
アムステルダムからハンブルグへは所要時間わずか1時間。本当に国内線感覚です。
離陸後、簡単な飲み物サービスが終わればもう着陸態勢。窓からヨーロッパ特有の若干暗めの暖色系照明に輝く都市が見えました。とうとう、ハンブルグに到着です!
ハンブルグ国際空港の到着ゲートには、先に現地入りしていた旅仲間が迎えに来てくれていました。
仲間と合流して、予約しておいた空港近くのホテルへ…
でも、その前にちょっと見ておきたいものがあります。
ターミナルビルの到着ゲート階、出口付近を探しまわること暫し。
ありました、ありました!
プラネタリウム・ハンブルグの大きなディスプレイです。
このプラネタリウム・ハンブルグで上映されている
HAYABUSA - Zurück zur Erde …HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-を手掛けられた
上坂浩光監督が今年1月に当地を訪れられた際、ここで記念撮影をされていたのですよ。
(参考リンク→ハンブルグへの旅 星居Webブログ 2012年01月21日)
上坂監督と同じ場所で僕も記念撮影。改めてハンブルグへの到着を実感して感慨深くなりました。
さあ、今夜はホテルでぐっすり眠って日本からの長時間フライトの疲れを癒し、明日からの旅の日々に備えましょう!
…でも、到着早々明日はいきなり夜明け前に起床なんですよね~(苦笑)
→その5:ハンブルグ名物フィッシュマルクトに続く