←その12:ミュンヘン、ドイツ博物館からの続き

ドイツ博物館の宇宙科学関連の展示は、この宇宙機から。
人類初の宇宙ロケット、V2です。




ペーネミュンデではオリジナルモデルが屋外に展示されていたので、全体像を眺めることが出来たのですが、
ここドイツ博物館では宇宙科学展示コーナーへと続くらせん階段にぐるりと取り巻かれるようなスタイルで展示されています。
(※参考記事→遙かなり、ペーネミュンデ 2011-2012東ドイツ・ポーランド紀行 4、博物館)
機体にも内部構造が見えるように格子状の穴が開けられていて、V2の細部を丹念に見ることが出来るようになっています。
ちなみにこのミュンヘンのV2、機体にVの字のマーキングが施されているので、ペーネミュンデ等で打ち上げられていたものではなく、戦後にアメリカに持ち出されてデータ収集に使われたものかも知れません。

V2に搭載された液体燃料ロケットの構造と働きを紹介する、ちょっとクラシカルな電照式パネル。
そして、液体燃料ロケットの実物、カットモデル。



アルコールと水の混合燃料を燃焼室に送り込むノズル。
これもペーネミュンデと、ベルリンのドイツ技術博物館で見憶えがあります。
(※参考記事→遙かなり、ペーネミュンデ 2011-2012東ドイツ・ポーランド紀行 8、再びV2)

ペーネミュンデのV2射点のジオラマ模型。
いつの日か、ペーネミュンデで今は荒野と化したV2射場の跡地を歩いてみたいものです。

すべては、ここから始まった。
ナチスの報復兵器として使用されるという悲惨な運命を背負いつつも、
V2(A4)は人類が初めて宇宙空間へと到達させた、記念すべき最初の宇宙ロケットなのです。
ドイツ博物館の宇宙科学関連の展示は、さらに続きます。
→その14:ドイツ博物館の宇宙関連展示に続く

ドイツ博物館の宇宙科学関連の展示は、この宇宙機から。
人類初の宇宙ロケット、V2です。




ペーネミュンデではオリジナルモデルが屋外に展示されていたので、全体像を眺めることが出来たのですが、
ここドイツ博物館では宇宙科学展示コーナーへと続くらせん階段にぐるりと取り巻かれるようなスタイルで展示されています。
(※参考記事→遙かなり、ペーネミュンデ 2011-2012東ドイツ・ポーランド紀行 4、博物館)
機体にも内部構造が見えるように格子状の穴が開けられていて、V2の細部を丹念に見ることが出来るようになっています。
ちなみにこのミュンヘンのV2、機体にVの字のマーキングが施されているので、ペーネミュンデ等で打ち上げられていたものではなく、戦後にアメリカに持ち出されてデータ収集に使われたものかも知れません。

V2に搭載された液体燃料ロケットの構造と働きを紹介する、ちょっとクラシカルな電照式パネル。
そして、液体燃料ロケットの実物、カットモデル。



アルコールと水の混合燃料を燃焼室に送り込むノズル。
これもペーネミュンデと、ベルリンのドイツ技術博物館で見憶えがあります。
(※参考記事→遙かなり、ペーネミュンデ 2011-2012東ドイツ・ポーランド紀行 8、再びV2)

ペーネミュンデのV2射点のジオラマ模型。
いつの日か、ペーネミュンデで今は荒野と化したV2射場の跡地を歩いてみたいものです。

すべては、ここから始まった。
ナチスの報復兵器として使用されるという悲惨な運命を背負いつつも、
V2(A4)は人類が初めて宇宙空間へと到達させた、記念すべき最初の宇宙ロケットなのです。
ドイツ博物館の宇宙科学関連の展示は、さらに続きます。
→その14:ドイツ博物館の宇宙関連展示に続く