三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

御弓神事800年記念行事

2022年04月03日 | 日々徒然

先日、神戸市北区淡河町で御弓神事800年記念行事が開催されました。

県内各地域から弓道3段以上の高段者が総勢約120名の参加の下で、遠的大会(60メートル)

(一般の弓道の的までの距離は28メートル)が催されました。

 

高段者の皆さんの射技は流石と思う方ばかりで、終了時には賞状と共に

沢山の景品(地元の特産品)を受け取られていました。

 

会場では、6次産業化を頑張って進められている山田錦100%バウムクーヘンの稔樹(三木市)様

が参加されており、大人気のようで完売とのことでした。

 

私は、神事の模範演武を助教の2名と共に披露させて頂きました。お疲れさまでした。

 

写真は、末松文部科学大臣秘書の方と、神戸市北区選出の奥谷県議と稔樹さまです。

お二人もバウムクーヘンをご購入されたようで、皆さんの感想が楽しみですね。


御弓神事 御来賓の皆様ありがとうございました。

2022年02月13日 | 日々徒然

先日も御弓神事についてお知らせいたしました。

今回は、番外編として。

 

この度は800年と言う記念すべき日でありましたので、

御来賓の皆様も集ってお祝いに駆け付けて頂けました。

写真は、#加田裕之法務大臣政務官 #末松信介文部科学大臣 私 #片山さつき参議院議員 #奥谷謙一県議

もう一枚は、#坊やすなが神戸市議会議長と私(三木市議会議長)

通常では真ん中で撮影して頂けるような立場ではありませんが、役得でした(笑)

 

他にも写真は撮れませんでしたが #植中雅子神戸市議 #仲田一彦三木市長 そして、同じ氏子であり宮総代を務められている #大眉均三木市議 他、多くの御来賓に花を添えて頂く事が出来ました。

私からも感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

 


連綿と受け継がれる文化と伝統

2022年02月12日 | 日々徒然

御弓神事が始まって800年目の昨日、古式にのっとり無事に故郷の安寧を祈念する事ができました。

1月末に始まった稽古始めから昨日の不動渓谷にての禊、そして、淡河八幡神社での神事まで

お互いがお互いを思いやる心を一つにして立派にやり遂げる事が出来ました。

12時30分より不動渓谷への道中を整列して無言で地面を踏みしめて進み

禊場にて清めの儀を行い

師範、助教を筆頭にふんどし姿になって禊を行いました。

禊前と禊後の雄姿をご覧下さい。

 

そして、神社に戻って古式による衣装を着けて的の中心に鬼を書き、それを黒く塗りつぶして

いよいよ神事が開始されます。

 

矢を射る青年達、そして、射った矢をひらって持ち届ける子ども達(矢拾い:やひらい)、ここでも温かい交流が生まれています。

子どものお母さんからは、子どもが大きくなったら褌を締めて禊をさせ、射手を務めさせたい。と言って下さる

お母さんもいらっしゃるぐらい、青年達の姿が立派だったんだろうと思います。

神事は、古式にのっとり暗闇での作法を行う事から日没から開始し、松明を両脇に備えて粛々と進みました。

射手が2人で一組となり、二組の作法を終えるまで約70分、厳冬の夜にも関わらず寒さに耐えながら確りと

神事を務める青年達、また、その作法を見届ける地域の方々。

的に矢が刺さった時の大歓声。

4人とも的に矢が刺さり、無事に鬼退治をしてくれました。

ありがとう。

連綿と受け継がれる文化と伝統を次代に届けられる事に感謝すると共に、

この巡り合わせ師範として立ち会えた事に感謝します。

 

 

 

#神戸市北区 #淡河町 #淡河八幡神社 #御弓神事


御弓神事 記念すべき800年目の主役たち

2022年02月10日 | 日々徒然

明日2月11日、御弓神事の本番を控え先ほど最後の練習を無事終える事が出来ました。

記念すべき800年を迎えて、青年達奉仕者に800年目の主役として応援してくれている

方々に対して感謝すると共に、心置きなく力いっぱい頑張ってほしいと最後のエールを贈りました。

明日は、午後から射手の青年達と共に禊を済ませて、午後3時からは鎌倉武士の奉納演武、

中学生や弓道の高段者による36人大的射があり、

 

その後、午後5時から祈年祭に始まり5時30分から御弓神事が始まります。

凛とした空気の境内で、清らかで美しい青年達がこの世の安寧を祈念して頑張ります。

写真は、本日夜に行った最後の練習と明日の広報です。

#神戸市北区 #淡河町 #淡河八幡神社 #御弓神事


凛として美しい  御弓神事

2022年02月05日 | 日々徒然

私は、1983年に淡河八幡神社の氏子として、県無形民俗文化財に指定されている

御弓神事の射手を務めさせて頂き、その後、指導者としていて務めさせて頂いて以来、

2022年まで39年間関わらせて頂いています。

 

過去のブログ等でもご紹介いたしましたが、淡河八幡神社の氏子は大きく分けて4地区になります。

4年に一度順番が回ってきます。

担当の年になるとその地区の中から射手となる4人の青年が選出されます。

そして、稽古始の時に顔合わせを行い、

寒さ厳しい中複雑な作法を覚える為に学業や仕事が終わってから淡河八幡神社の弓道場にて指導を受けます。

今年は800年と言う記念の年(2月11日)にあたりますので、古式に則り夜に神事を行います。

 

練習時には、地元の方々が応援の為に焚火を焚いて暖を取ってくれたり、

時間をかけての練習での空腹を満たすための差し入れをして頂いたり、

地域を挙げての応援があります。

その思いに一生懸命に応えようと練習に励み当日の本番に備えます。

 

今年は、当日に滝行から本番まで一日で執り行いますので、

フンドシを締めて、私、助教の2と4人の射手が厳冬の不動の滝にて禊を行い、

本番では日夜練習を積んだ作法を行い、的に潜む鬼を射り、地域の安寧と五穀豊穣等を祈ります。

 

毎年この青年達は地域の声に応えようと、緊張しながらも一生懸命に覚えた作法を執り行ってくれます。

 

私は、この青年達に聞くことがあります。

「淡河好きか?」すかさずに「好きです」と答えてくれます。

とても素直で、きれいな青年達です。

ローカルな地域ですが、このつながりが地域の安定を守ってくれているんだろうなと考えています。

 

毎年、地域の方に言う事があります。

青年達が一生懸命に行う作法には、緊張した面持ちで行っていますが、

作法が終わって境内にお集まりの方々に餅まきをする時の青年達の顔は達成感がありその上

清々しい笑顔になっていますので、是非、それを見てやって下さいとお願いします。

 

私は毎年、この青年達の凛とした美しさと、

なにものにも代えがたい笑顔に出会えることに至福の喜びを覚えると共に、この様な縁に感謝します。

#神戸市北区 #淡河町 #淡河八幡神社 #御弓神事


フルーツビネガーと山田錦100%の純米酢

2022年02月03日 | 日々徒然

Facebookでデリシャスよかわが2月1日(火)〜2月28日(月)まで開催されます。

との案内を見て、昼食を取りに山田錦の館へ行ってきました。

先ず、館内にある、にしき亭でランチと吉川いちごのフルーツビネガーを頂き、

ランチを頂きながら、口当たりまろやかなビネガーを堪能し、ショップでは吉川産のとっても大きく甘いイチゴ

と山田錦100%の純米酢を購入してきました。
 
吉川へお越しの折には、どうぞ宜しくお願い致します。
 
昼食のあとは、市役所へ戻って面談等もろもろの実務を行いました。
 

御弓神事と神戸市道徳副読本

2022年01月31日 | 日々徒然

御弓神事(兵庫県無形民俗文化財)に関わってから48年

今年で、800年目を迎えます。

2月11日です。

鶴岡八幡宮がらの分社をした時の作法が原点となっています。

(因みに、1221年は承久の乱がおこっています)

神戸市北区淡河町にある淡河八幡神社で連綿と受け継がれている伝統的な神事です。

氏子一同が射手である青年達と共に一つになって今年一年の五穀豊穣、無病息災を願って鬼を払います。

その指導のお手伝いを師範として助教のお二人と一緒に行っています。

 

その稽古始めも無事執り行われました。これからは、本番まで日夜練習に励む日が続きます。

神戸市の小学生(4,5,6年)の道徳の副読本(平成30年)には、

私の手記が「地域の大西さんから聞くことができました」と言う形で掲載されています。

 

教材名:御弓神事

内容項目:伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度

ねらい:淡河町の人々が郷土の文化を守っていこうと活動している事を知り、人々の思いを考える事を通して

郷土を愛する道徳的な心情を育てる。

 

次の事は日々忘れずにしていきたいと考えています。

歴史を大切にし、郷土の人々の心の安定を自らが守っていくことにあると思っています。

次代への伝承も怠ることなく900年、1000年と連綿と続くように届けていきたいとおもいます。

(神事の写真は、過去のものです。)

#神戸市 #道徳 #淡河八幡神社 #御弓神事

 


新成人おめでとうございます。

2022年01月10日 | 日々徒然

実行委員の皆様です。

 

昨日は三木市文化会館で三木市成人式が午前と午後の2部に分けて開催されました。

壇上から幕があいた瞬間、目の前にはたくさんの晴れやかな新成人の姿が。

みんながキラッキラに輝いており、とても美しかったです。

来賓として出席していましたので、議長としての新成人の門出をお祝いする祝辞も述べさせて頂きました。

そして、各座席からも来賓がお祝いの言葉を述べて挨拶をされる度に、

それに応えるように頭をさげて礼をする成人が多かったことに感動し、

新成人代表の挨拶も心をうって感涙。

 

また、コロナ対応で会場への入場制限により保護者等の入場が制限されていましたが、

障害を持つ成人の介助者(保護者)の入場について確認したところ配慮されていましたので、

保護者の方を探して御出会いし、お祝いの言葉を伝えさせて頂くことが出来ました。

 

コロナ禍での対応ではありましたが、とても素晴らしい成人式でした。

 

午前の部:三木中・自由が丘中・三木東中、対象者数は401名

午後の部:別所中・志染中・星陽中・緑が丘中・吉川中、対象者数は319名

 


じゃがじゃがまつり

2021年11月10日 | 日々徒然

 

今日は、『特定非営利活動法人 三木市手をつなぐ育成会』が運営されているじゃがいもの家主催の

じゃがじゃがまつりに行ってまいりました。

コロナ禍と言う事もあり、1時間と言う短時間ではありましたが、多くの来場者がお越しの中、

利用者さんや、関係者の方々とお話をさせて頂きながら作品を物色。

受付で、お菓子などのお土産と一緒に手作りのジャンボおはぎも頂戴し、

利用者さんがカラーリングされた椅子を購入して、ワクワクしながら帰路につきました。

 

手をつなぐ育成会 → https://www.miki-ikuseikai.jp/index.html


共に学び共に成長できる環境に

2021年11月10日 | 日々徒然

私が指導している道場には、知的障害を伴う自閉症スペクトラム障害をもった少年が来てくれています。

お父さんが言うには一般的に、空手を習うのはタブーのようですが。

彼は、ご家族のサポートもあって空手を理解して、道から外れた事はしません。

空手の移動稽古や型についても、特別な指導はしませんが、周囲の子ども達を真似て約1時間30分の練習をしっかりとこなします。

最近は彼にも大きな声で号令をかけてもらいます。

その号令に他の道場生(子どもも、大人も)が合わせて大きな声で気合を入れています。

うちの道場は少人数ですが、彼がいてくれるお陰でお互いの存在を特別視せず、みんなが普通に接し練習をしており、

みんなが共に成長出来る事に感謝しています。


お試し居住が出来る

2021年11月06日 | 日々徒然

https://youtu.be/igXXkFXZPrc

隣町の神戸市北区淡河町にあった松森医院がヌフ松森医院としてよみがえっていました。
 
蘇らせたのは町外の人、町内の方々や多くの協力者とプロジェクトを組んで数年の歳月をかけて蘇ったとの事でした。
 
改修に当たっては一部神戸市の協力もあったようです。
 
また、此方では神戸市の事業で「お試し居住」も受託されています。
 
 
お試し居住について
 
下記は、神戸市HPより転載しています。

神戸市初!農村でのお試し住居、始めましたー里山暮らしへの第一歩ー

気になる部分をピックアップしました

対象者は → 

下記の(1)(2)のいずれかに該当する方。
(1)市内農村地域への移住を希望する個人、家族
(2)市内農村地域での暮らしやビジネスに関心が高い個人、家族

 

利用期間は →

2泊3日~30日
予約は3か月先まで可能。チェックイン13時~15時、チェックアウト10時~12時

 

利用料は → 

2泊3日5,000円 4日目以降1,000円/日(ともに実費相当の金額)
二人目は半額で、小学生以下は無料です。
※タオルや、歯ブラシなど必要なものは各自でご準備ください。詳細は、下記までお問い合わせください。

 

詳細は、神戸市HP → https://www.city.kobe.lg.jp/a99375/press/780403232966.html

 

コロナ禍で生活様式や働き方も変化する中、この様なチャレンジ出来る仕組みは良いと思います。

また、人口減少する自治体についても一つの方策かも知れません。

兵庫県の制度ですので、三木市も一考できないものか当局に提案したいと思います。

 

県内でお試し居住が出来る自治体

神戸市、宝塚市、川西市、高砂市、加西市、姫路市、神崎郡、相生市、たつの市、赤穂市

豊岡市、洲本市、淡路市、稲美町、養父市、朝来市、香美町、新温泉町

 

 

 
 

普通に川の字で寝れる幸せ

2021年07月08日 | 日々徒然

 

24年前に次男は多くの合併症を抱え1歳の誕生日を迎える数日前に亡くなりました。
病院のNICUのガラス越しに私と長男が次男に声を掛け励まし、家内はNICUで次男をあやしていたのが、今でも鮮明に思い出されます。
家族みんなで過ごしたのは最後の手術を受ける前に先生方や看護師さん方の計らいで長男、次男、私達夫婦、看護師さんとで誕生会が出来ました。7月31日が誕生日でした。

手術をする度に、次の手術は。次の手術は。
そしていつか普通に家族みんなで、一緒に川の字で寝れる日が来ると思っていましたが願いは叶いませんでした。
あの暑い夏の日、一生懸命に頑張った次男を長男と我々で挟み、手を握って川の字で寝ました。7月29日です。

次男が導いてくれたのでしょうか、ふと思い出して「チャイケモ」のホームページを見た時に、少しでもお役に立てればとマンスリーサポーターになりました。小額ですが継続して毎月寄付を続けていければと考えています。

少しでも多くの方々に届くようにシェアしますので、宜しくお願い申し上げます。

http://kemohouse.jp/index.html


自閉症の壁 空手で破った

2021年02月19日 | 日々徒然

今日(2月19日)の神戸新聞夕刊に私が営んでいる道場の事を掲載頂きました。

記事は道場生の凌くん(14歳)の事です。

彼は2015年からお父さんと一緒に通ってくれています。

自閉スペクトラム症で重度の知的障害をもつ彼が空手をすると言う事について、様々な反対があったようです。

私も、初めての経験でどう接すればいいのか?悩みましたが。

結果として、特別な対応ではなく、構いすぎず、普通に。

普通にする事で、お父さんにも感謝されましたし、彼にとってもそれが良かったようです。

 

その彼が、他の道場生達と基本稽古やスクワットに腹筋、その上に空手の型まで。

すごく成長しました。彼のおかげで、他の道場生達も成長し、お互いが良い化学反応を。

 

そして、この度、他の道場生と共に昇級審査に取り組み最後まで完遂され、見事に昇級を果たされた凌くんを誇りに思います。

 

新聞には、大阪教育大名誉教授で大阪医科大LDセンター顧問の竹田先生のコメントが次のように掲載されていました。

自閉スペクトラム症で知的発達の遅れがある人は、筋肉の緊張性に弱さがある場合が多く、「空手のようなキレのある動きは非常に難しい」昇級は誰よりも努力されたのでは。

とコメントを頂いていました。

 

少ない人数ではありますが、多様な道場生がお互いに影響しながら成長する道場生を誇りに思うと共に、空手に出会えた事を心から感謝したいと思います。

 

青帯を締めて頑張る凌くん

 

お父さんに、帯を巻いてもらう凌くん


今年の一文字 「挑」

2020年12月31日 | 日々徒然

今年の一文字

「挑」

コロナ禍の中で、人類として生き抜く為に様々なチャレンジを行い

見えぬ敵に対して、善悪の両面がよく見えた年でした。

その様な中で、「善」の部分をより高めて安心して生きていけるように、日本人らしく果敢にチャレンジし続ける皆様に

心より感謝申し上げます。

 

家族で、果敢にチャレンジしました。

アマビエです。

 

 

 


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