三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

図書館資料 10月9日

2012年10月10日 | 歴史美術の杜

総務建設常任委員会 教育部図書館資料です。

修正案のレイアウト図です。

 

せっかく委員会を開催して資料についての意見を求めようとするなら

山側斜面の様子なども分かる資料を添付するのが説明者の責任だと思います。

都合の悪い何かを隠しているのでしょうか?

  


図書館の配置を現地で確認して下さい!!

2012年10月10日 | 歴史美術の杜

図書館についての説明資料:24年2月23日議員総会資料

   

昨日の説明ではサンライフ三木側進入路より図書館の建物が駐車場側に出ないように考えていると答弁がありました。

駐車場の図書館配置図です。是非ご覧下さい。

航空写真に配置を合成したものです。

現在、教育委員会が提案しているものは山側斜面にヨウ壁を築きそれに面して一般及び児童書コーナーを設けるものです。利用者は薄暗い木々を見て読書をする計画ではないかと思います。

例えば配置図のようにサンライフ三木の体育館に図書館の建物前面を合わせた場合

体育館の奥行きが約27M位です。図書館の奥行きが25Mですので近似値として現場でご覧いただけると非常に奥まった感じがする図書コーナーになります。

又、斜面に生えている木々も多くは伐採をしなければならないかと思います。

 

サンライフ三木体育館側、約25M付近から建設予定場所を撮影しました。

少し駐車場側の方向も撮影しましたが、この付近の駐車場は奥まっています。

教育センター側を向いて撮影しました。図書館前面が後ろ向きの軽四の位置くらいになります。

 

上記写真右側はサンライフ三木側体育館です。

ここまで、位置的なものが提案されていますので、現地で確認することも可能です。

ここで、教育委員会はあくまでも計画案であるので、ボーリング調査を行って位置決めをする

と言うでしょうが、今のところは現在の計画案でしか議論は出来ませんので是非、今回で最後になる図書館建設検討委員会で確認されるべきだと思います。

ここでも、教育委員会は時間が無いというでしょう。

時間は作ればいいだけです。教育委員会が建設検討委員会の皆さんに本当に議論していただこうとするなら誠意をもってこれぐらいのことはするのが当然です。

(簡易な配置を皆さんにご理解いただけるようにするのにかかる時間は、私なら30分もかかりません。)

それが、市民に対しての真摯な態度にかわっていくのですから。

現地が目の前にあるのに現地での説明も無しに計画を進めていくことがありえますか?

自分の自宅を建設するときにありえますか?

 

 


新図書館レイアウトの説明がありました。

2012年10月10日 | 歴史美術の杜

10月9日に新図書館のレイアウト等について総務建設常任委員会が開催され教育委員会より説明がありました。 

概算予算が1億円増額になっていましたのでその根拠を確認しました。

 Q(大西):増額の根拠について聞く

 A(教育委員会):以前のレイアウトから今回は326㎡床面積が増えているので、吉川図書館建設単価床㎡あたり20万円を増築部分に乗じ約7000万円、残り3000万円は閉架式書庫を2階に配置しているのでそれに係る建築工事費や背面を植栽ヨウ壁としているので3000万円をプラスして1億円の増額とした。

9月14日の常任委員会で各委員から出た意見で図書館には金額をかけるべきであると言う意見を考慮し、1億円程度の増額は必要であろうと市長部局とも話をした。

(大西)幾らでもいいので予算を使っていいとは言っていない。増額についての説明責任(根拠)を果たすべきである。

Q(大西):1億円の増額について検討委員会で説明はしたか?

A(教育委員会):検討委員会では説明していない。10月15日の検討委員会で説明をする。

 

Q(大西):レイアウトの変更などについて、図書館建設検討委員会の意見は?

A(教育委員会):10月1日の検討委員会でこの変更案を示したがレイアウトの変更についての意見は出なかった。

 

図書館については、レイアウト等について様々なご意見があろうと思います。

私の意見を大きく3つに分けると。

Q(大西):

1点目、進入時の動線が駐車場側に面しており危険。人と車などの分離が必要で緩衝帯を設けるか入り口を教育センター側へ移動させる。

2点目、閉架式書庫をわざわざ2階にせず、1階事務室付近に配置を考えるべき。住民サービスを考え、移動距離などの簡略化をする。

3点目、山側にヨウ壁を築きそちら側に一般書コーナーと絵本・児童書コーナーを配置している。閉塞的な空間に配置せず、開放感のある空間にするべきことから、駐車場側へそれらの配置をするべき。

以上から市民に対するサービスは十分ではないと考えます。

 

A(教育委員会):

10月15日の最終の検討委員会で反映できるものは反映していきたい。

事務所の位置は大幅な変更になるので最終の検討委員会で変えていくのは難しい。

閉架式書庫の移動については市民に当初1250㎡と説明している閉架式を1階に移動すると面積が増えるので出来ない。

 

(大西)今回のレイアウトが果たして市民の為の図書館になるとは一切思いません。

A(教育委員会):前回示したレイアウトから様々な意見を取り入れている。費用対効果を考慮して1億円とした。

 

レイアウトそもそもに妥当性が見出せないので賛成できませんので、今後も提案していくと教育委員会に対して発言し私の質問を終わりました。

 

教育委員会が市民の為の図書館を本当に作りたいのか?

時間がないのでこれぐらいで妥協しようとしていないか?

何故、時間がないのか?

教育委員会が勝手に決めた時間ではないか。誰も今のこの時期に図書館の新築なんて望んでいないのに。

そもそもが、上の丸に10億円の箱物を作るために図書館移転計画を行う。

時期もタイミングよく27年1月オープン。

そう、27年1月は市長選。

この為に、教育委員会は図書館という箱物を作ると誤解されてもおかしくないのでは?

 

 


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