三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

三木市が進める学校再編について(試算)

2018年10月16日 | 教育

現在、進行している学校再編については、市民への周知方法等の進め方等について

多くの市民に周知されない中で決定期日だけが示されて、

大切な議論抜きに進められているように思います。


今春に小学校も含めた統廃合による学校再編に舵を急遽切り直しましたが、

市民や関係団体への周知徹底はされていません。


三木市連合PTAへの説明も同じです。


担当へ確認すると、連P定例会は12月との事。

その後、教育長に打診しました。

結果として、学校再編について10月24日に連Pに説明されるようです。

(希望者のみになると聞いています)

 

さて、市内の小中学校24校 → 5校に再編すると、財政的にはどの様になるのでしょうか?

まず、教職員の給料について兵庫県に確認しました。(先生の給料は兵庫県から)

各教員への給料については、市町村別に支給されるデーターは持ち合わせていないとの事です。

 

では、三木市が各学校に予算化している数字で見てみましょう。

小中学校24校の合計額(30年度予算)7億69,688,000円

かなり乱暴な試算ですが、

各小中学校を按分して5校にすると → 3億19,473,000

です。

 

上記の様に単純な計算では試算出来ませんが、

これに教員の予算も含めて計算するとかなりの削減になると思われます。

(ただし、5校区分の学校について、説明では新築を考えているとの説明がありますので、

将来的には大きな箱物事業に発展するかも知れません)


三木市が示す教育のあり方や未来への人財育成が、合理化で済まされないように

市は真摯に情報提供をして丁寧な議論する必要があると考えます。

 


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