コロナウイルスについて、市民の皆様にはデマ等の情報に惑わされず、
十分配慮した行動を心掛けて頂きますようにお願い申し上げます。
この度の件では、人間の性について大いに憂慮してしまいます。
震災や災害等、目に見える困難にはお互いに困っている人同士が手を取り合い助け合う姿が多く見られるのに、
この度のコロナウイルスの様に、目に見えない困難には人それぞれに、差別意識や偏見が生まれているようにいるように感じられます。
非常に悲しい出来事ではありますが、社会がこの様な流れになってしまうのは、
情報社会にあって情報提供側の姿勢にも問題がある事、
人々の暮らしを守る政治が確立されていない事につきるかと思っています。
三木市においては私も、その一員となりますので、確りと対応出来るように取り組んで参りたいと考えています。
過去には、社会不安からお互いがお互いを監視する社会が成立し尊い犠牲が生まれました。形は違いますが
同じような空気感を感じています。
今は、市民一人一人が目に見えない敵に対して、確かな情報をキャッチし、
お互いに共助の精神で取り組んでいかなければならないと思います。