最近、多くの人々との出会いが、益々多くなってきた。
1月30日は、㈶社会経営生産性本部主催により、東京西新宿で「自治体トップフォーラム」が開催された。
前半の特別セッション(希望者のみ)では、研究員による「経営品質」・「行政の経営革新」・「行政評価のあり方」などが述べられた。
内容の概略を説明すると、行政の経営とは民間以上に経営努力が求められるものであり、量の改革をすると、質が落ちるので、質の改革を進めて行政経営の
能力を高めていかねばならない。
組織経営の中で、民間企業は顧客満足により、
行政は、公共の福祉(住民満足)により経営を行うものである。
又、マネジメント能力の向上や行政評価の仕組みをゼロから検証していく必要があるのではないか?などが述べられました。
続いて、前三重県知事 北川正恭氏講演による「地方政府の確立を目指したこの国のかたち」
早稲田大学教授 岡本正耿氏講演による「経営改革のポイント」
北海道恵庭市長 中島興世氏講演による「逆境が育むまちづくり戦略」
はっぱビジネスで有名な徳島県上勝町長 笠松和市氏講演による「21世紀の地域経営 上勝町のまちづくり」
そして、この4人の方々によるパネルディスカッション「分権時代の国のかたち~地域経営によるまちづくり」が行われました。
日本各地より多くの関係者の方々がお見えで、近郊(県内)では、三田市議(1名)・姫路市議(1名)がいらっしゃいました。
又、以前に横浜に模擬の「事業仕分け」に参加者の中で神奈川県寒川町職員の方がいらっしゃいましたが、
今回、会場にて町長にお目にかかることが出来ましたので、
その後の「事業仕分け」の成果をお聞きすることが出来ました。
会場では、図書の販売もありましたので、北川氏のマニュフェスト進化論を購入しました。(サインも頂いちゃいました)
続いて、30日当初の目的の半蔵門にて「構想日本」主催の懇談会に参加して参りました。
懇談会ですので、講演なども無く会員相互の懇親を深めるものでした。
初めに、加藤代表の今の日本のあり方や、問題・そして、「構想日本」の活動などのお話があり、
その後は会員同士の名詞などの交換や様々な意見の交換の場になり、あちこちで様々な意見が交わされていました。
私も多くの方々と名刺交換をしながら、いろいろなご意見を拝聴させていただきました。
メンバーは前長野県知事の田中氏・夜スペや橋本知事に教育についてのアドバイスをされている藤原氏・
NPO法人日本ソーシャル・マイノリティー協会(テレビでおなじみの新宿歌舞伎町の駆け込み寺)の玄氏・
日本政策投資銀行から社長に惚れて、プラススペースデザイン株式会社に出向されている三野氏、
埼玉県済生会病院副委員長の本田氏、
愛媛大学医学部医療情報学科教授の石原氏、
また、会場にて近況の私を待っていたと言ってくださった、岡山県西粟倉村長の道上氏、等など。
様々なご専門の方々と思いを同じくするもの同士あつまり有意義な時間を過ごすことが出来ました。
内容などは、時間がありましたら又綴ってみたいと思います。
この度は、政務調査費より「自治体トップフォーラム」の参加費¥15750(交通費・宿泊費・「構想日本」主催懇談会は除く)を支出しました。