今週は月曜日から総務建設委員会が連続して開催されています。
多くの議案や予算の審議が行われていますが、皆様にご理解頂きやすい
予算を一つご紹介します。
26年度は防災公園での花火大会でディズニーパレードが開催されました。
理由は、市政60周年だったからです。
当時の委員会でも上記の説明がありました。
ところが、
27年度予算でも花火大会でディズニーパレードが開催されます。
委員会ではその説明もなく、私が質問をしなければそのままフリーパス状態でした。
開催理由を確認すると、多くの市民に喜こんで頂き、多くの来場者が三木市に訪れ市の知名度のアップにつながる。
会場でもパンフレットを配布してアピールしている。又、露店でも25年度より26年度(ディズニーパレード開催)の売り上げが増えていると思う。
と答弁がありました。
その答弁内容に驚きました。答弁者は副市長、理事、部長の幹部です。
それに対して、パンフレットを会場で配布した枚数、露店の対前年度の売上金額について確認しましたが、問いに耐える答えはありません。
計測していません。
逆に、当局から反問権を頂戴しました。
内容は、同様の他の予算では上記のような質問はしないのに、何故この事業についてそのような質問をするのか?という部長の質問です。
議論にならない的外れな質問ですが血税の使い方を理解いただきたいので答えさせて頂きました。
他の事業は継続性を持たせて行っているが、この事業は26年度限りの事業(市政60周年)と理解しているし継続するとの説明を
受けていないばかりか、PRの為に継続できればと答弁されている。しかし、26年27年は開催できるが、28年はTDRの都合で開催出来ない。
どう言うことか理解に苦しみます。
一年限りの事業を継続するならそれに耐えうる数字的な根拠があり、それに基づいた説明を求めるのが当然ではないか。とお答えさせて頂きました。
説明があった予算では26年600万円→27年700万円 (総額)
上記中、TDRとの契約金総合計26年420万円→27年320万円 (あくまで役所の説明です)
つまり、
TDRとの契約以外の費用が26年180万円→27年380万円と200万円もアップしています。
一事が万事ではありますが、血税を使い事業を進めるならば説明責任を果たすべきです。
結果ありきで進める政策は、三木市の場合結果に辻褄を合わせるだけで、良い政策にはなりません。