三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

ルール無視か!!→北播磨総合医療センター企業団

2025年02月13日 | 病院

北播磨総合医療センター企業団議会

明日、開催されます。

2月14日14時から

案内のページ ↓↓↓

https://www.kitahari-mc.jp/1063/19681.html

傍聴可能

1 開催日時
  令和7年2月14日(金)午後2時00分から

2 開催場所
  北播磨総合医療センター 2階 大会議室

3 問い合わせ
  北播磨総合医療センター企業団 議会事務局(管理部経営管理課)
  〒675-1392 兵庫県小野市市場町926番地の250
  TEL 0794-88-8800(代表)

この度の企業団議会では、令和6年度補正予算、令和7年度当初予算等が上程され審議が行われます。

企業団企業長(小野市蓬莱市長)、副企業長(三木市仲田市長)

企業団議会(両市議会から各5名)、企業団議長(三木市議)、副企業長(小野市議)

長については、それぞれ1年交代です。

因みに、三木市と小野市で意見が分かれた場合

三木市議会側が企業団議長となった時は、三木市議4人:小野市議5人で小野市側が有利になります。

 

 

現在、北播磨総合医療センターへは、三木市と小野市からの繰出基準に基づいて、16億円(両市合わせて)を繰出れています。(企業団側からすると繰り入れても赤字です)

 

この度、上記16億円に加えて、人事院勧告による人件費の上昇分等を、令和6年度補正予算では3億3千万円、

令和7年度当初予算では、4億2千万円の増加を求めています。

また、令和8年度には、更に5億円の増加が見込まれています。

病院は、地域医療の最前線であり守らなければならないものではありますが、両市からの繰り出しについては、慎重に進めなければ両市本体にダメージが伴いかねません。

つまり、市民サービスの低下に繋がります。

 

上記に記しました繰出基準については、両市で合意した内容で繰り出すのが、ルールですが、この度そのルールに反して企業長(小野市長)決済で提案がされています。

 

ルールについても、それぞれの考え方がありますので、厳しい議論になると思いますが、その手順を反故にして提案された事については、全く持って言語道断だと考えます。

 

提案してきた内容の内、両市から派遣している職員の人件費も含まれています。

その中には、例えば地域手当があります。この度、その手当てが4%になります。

小野市職員は、元々の基準で地域手当が0%だったのが4%上乗せ。

三木市職員は、元々4%だったので変更なし。

 

基準について合意されない中で、小野市側職員の上昇分を三木市も一定の負担をすることとして上程されています。

それらが、既成事実となり、足かせとなってくると考えます。

 

三木市は、協議を進めるために、精査するに足る詳細な資料の提出を企業団側に対して求めていると聞きました。

又、同様の説明を議員総会時に市長から報告がありました。

以下、説明内容

 

「北播磨総合医療センター企業団が提案する企業団の予算(案)において、関係市負担金が増額計上されます。関係市負担金の見直しについては、その内容をしっかり精査する必要があり、三木市、小野市、企業団の合意がない中での予算上程は認められないことから、副企業長としては反対しました。しかしながら、企業長決済で予算が提案される事となり、令和7年1月21日開催の議員総会で説明されました。

三木市としましては、今後、関係市負担金の見直しについて、精査しその方針を決定した上で、三木市議会に説明して参りたいと考えていますので、議員各位のご理解を賜ります様宜しくお願い申し上げます。」

 

 

 

私が企業団議員だとしたら、三木市、小野市、企業団の三者で合意することなく予算案を上程していますので、ルールを逸脱した行為であることから予算案に反対若しくは、修正案を提出し、ルールを守らない公権力の行使に対して賛否を問います。

三木市議会議員の立場として、企業団議会に対しては、三木市に不利益の無いよう、慎重な判断を求めたいと考えます。

 

小野市蓬莱市長のページ (企業団企業長)

https://www.city.ono.hyogo.jp/onoshinokoto/9062.html

 

 

三木市仲田市長のページ (企業団副企業長)

https://www.city.miki.lg.jp/site/mayor/

 

 


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