三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

スクールハラスメント 今振り返れば

2018年02月05日 | 教育

小学校では一学年二クラスで学んでいました。

ある時、テストで思ったより良い点数をとりました。

 

後日、担任から数名の同級生がある部屋へ呼び出されて

「君らが、良い点数をとるのはおかしい」

「先にテストをしたクラスから答えを聞いただろ」

「だから、いい点がとれたんだろう!」

私達は始めその言葉の意味を理解できずにいましたが、

徐々に、悔しさで涙が出たのを覚えています。

 

担任から、帰っていいと言われ教室へ帰りましたが、

それ以降その担任からの謝罪は在りませんでした。

 

子どもを教育する立場として、過ちは認め謝罪が必要だったのではないかと思います。

私の体験は、今では笑い話で済ませることもありますが、

私だけの問題ではなく、多くの児童たちに影響を及ぼすことも考えられました。

当時、その担任が上司にどの様な報告をしたか知ることはありません。

 

その時々の立場にあるものは、

職責を真摯に受け止めて行動しなければならないと思います。

その時の担任も、その後反省し同じ様な過ちが無かったことを祈るばかりです。


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