宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ仙南蔵王地区いちじく部会現地検討会

2011年06月20日 16時51分51秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  平成23年6月16日(木),JAみやぎ仙南蔵王地区いちじく部会員を対象に,現地検討会を開催しました。
 蔵王町はいちじく栽培が盛んな地域で,生産されたいちじくは仙台市場等に出荷されています。
 講習会当日は,部会員12名,JA担当者が出席し,部会員園地で樹齢や樹勢に応じた新梢管理(芽かき)やいちじくを加害するカミキリムシ類の防除対策等について指導しました。
 検討会では,芽かきの程度や結果枝の配置,病害虫防除などについて,多くの質問が出されるなど,部会員の栽培意欲の高さがうかがえました。また,参加した部会員からは「実際の芽かきの程度を確認することができ,自園地での作業に役立つことができた。」と,栽培技術の向上につながりました。
 普及センターでは,いちじくの高品質・安定生産へ向けた取り組みを継続的に支援していくこととしています。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

   


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ぶどうの房づくり技術の向上のために~丸森町市民農園管理組合不動直売会ぶどう栽培講習会~

2011年06月20日 16時47分42秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  平成23年6月15日(水),丸森町市民農園管理組合不動直売会員を対象に,栽培講習会を開催しました。
 直売会では平成13年から水稲育苗ハウス等を活用したぶどう栽培に取り組み,会員が生産したぶどうは不動直売センターで販売されています。
 講習会当日は,会員9名,丸森町農業創造センター担当者が出席し,ぶどうの房づくり技術を中心に,現地ほ場での摘房・整房等の実技指導を交えながら講習を行いました。
 摘房・整房等の管理は,ぶどう栽培にとって重要な管理作業であり,作業のタイミングや良否は果実の商品性を左右します。それらの点等についてポイントを置きながら指導しました。
 参加者からは,房づくりや病害虫防除に関すること等について質問が出されるなど,栽培技術向上の意欲が伺えました。
 普及センターでは,ぶどう栽培技術向上に向けた取り組みを支援していくこととしています。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

   


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