宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA加美よつば直播研究会総会・栽培講習会の開催

2013年04月18日 15時57分26秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  4月12日にJA加美よつば直播研究会通常総会終了後に栽培講習会が開催されました。
  講師には,7年前から現地検討会へ参加をいただいている全国水稲直播研究会から平山進会長ほか2名を招き,昨年,JA加美よつばで行った現地検討会のデータなどを基に,田面の硬さ(水管理),根張り,雑草の防除についてお話をいただきました。
  JA加美よつば 直播栽培研究会は平成13年に発足し,44名の会員がいます。会員が実施している播種方法は,カルパーコーティングの湛水条播です。栽培経験の長い人で10年超の実績があり,栽培技術は高く,移植栽培と遜色ない収量を得ています。
  当普及センターでは,本年も展示ほを設置し得られたデーターを,関係機関や生産者へ広く情報提供します。さらに,現地検討会でも生育に合わせた助言をし,JAや関係機関と協力しながら水稲の栽培技術向上を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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平成24年産ふるかわ大豆栽培共励会の開催

2013年04月18日 15時54分11秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成25年4月11日に,「平成24年産ふるかわ大豆栽培共励会」がJA古川の主催で開催されました。共励会では農業改良普及センターや農業協同組合等の職員が審査員となり,99の集落営農組織等が生産したタンレイ,きぬさやか,ミヤギシロメについて収量,品質,栽培面積を総合して厳正に審査しました。審査の結果,各品種ごとに最優秀賞,優秀賞,特別賞が決定されました。
 共励会の結果を受けて,平成25年4月25日に表彰式が開催され,8営農生産組織と1生産者に褒賞が授与されます。
  平成24年は少雨によるほ場の過乾燥や子実肥大期の異常高温により全般に品質が低下しました。しかし,高温多照の好条件で莢数が多く,収量は例年にない多収となり,入賞した生産組織の中には300kg/10a超の高収量を得た生産組織もありました。
 大崎地域は大豆の安定生産が図られる産地として,実需者から高い期待が寄せられています。これからも単収や品質の向上はもとより,実需者の多様なニーズに応える商品性の高い大豆を生産することが重要です。
 当普及センターでは,今後も継続して生産者の技術研鑽を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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JAいわでやまつや姫栽培講習会の開催

2013年04月18日 15時50分06秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  JAいわでやまで「つや姫」栽培講習会が4月11日(木)に開催されました。
 つや姫は良質・良食味の晩生品種が望まれていたことから,「つや姫」は 平成21年9月に本県の奨励品種に採用されました。
 講習会では普及センター職員が講師となり,県の作付け方針や宮城県版「つや姫栽培ごよみ」(平成24年4月完成)に基づき,土づくりや生育ステージなどの栽培のポイントについて説明しました。参加者から,JAいわでやまの環境保全米栽培基準を盛り込んだ「JAいわでやま版の栽培ごよみ」を作って欲しいとの要望があり,今後,JAと協力して作成に向け検討していきたいと考えています。
 JAいわでやま管内では平成25年に約70名の登録生産者により概ね100haの作付けが計画されています。普及センターでは,技術資料の提供や検討会での助言などにより登録生産者の技術の平準化が図られるように活動を継続していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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