宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

栗原農業の新たな一歩を目指して!~「栗原農業士会」通常総会・研修会が開催されました~

2016年04月26日 09時55分33秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成28年4月14日(金)に,平成28年度栗原農業士会(大内一也会長,会員24名)通常総会及び研修会が開催されました。
 総会では平成27年度事業報告並びに収支決算,平成28年度事業計画並びに収支予算案等が協議され,議案はすべて承認されました。本年度も経営状況相互視察研修会や先進事例視察研修会を計画し,農業士相互の連携強化と研さん,組織活動の促進を図ることとし,あわせて宮城県農業士会主催事業等への積極的な参加や県農業大学校学生の農業体験学習受入に対する協力について確認しました。
 また,研修会では「食と農の県民条例基本計画栗原圏域計画」「平成28年度普及指導計画」「ズッキーニに関する新規プロジェクト課題」について栗原農業改良普及センター職員から説明を受け,普及事業等に関する理解を深めました。
 なお,退任される農業士を励まし,新たに認定予定の農業士を迎える歓送迎会を総会終了後に開催しました。今回,栗原農業士会長や宮城県農業士会長を歴任された指導農業士の佐藤弘毅氏(志波姫地区)が定年により退任され,新たに青年農業士として伊藤秀太氏(一迫地区)が仲間入りし,農業士間のさらなる懇親を深めました。
 普及センターでは,定期的に農業士を訪問し情報交換するなど,今後も栗原農業士会と連携し地域農業の振興と農村青少年等の育成に取り組んでまいります。


  <退任農業士へ記念品と花束の贈呈>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班 
TEL:0228-22-9404 
FAX:0228-22-5795・6144

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鬼首農村体験学習受入研修会が開催されました

2016年04月26日 09時06分41秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 平成28年4月11日に,鬼首ふるさと農業体験推進委員会主催の「農村体験受入研修会」が開催され,今年5月に予定されている七ヶ浜町立向洋中学校の農村体験学習の受入を行う農業者等21名が参加しました。
 大崎市鳴子温泉鬼首地域では,昨年度から農村体験学習の受入を行っており,昨年は七ヶ浜町立向洋中学校の生徒99名の受入を行い,農業体験やこけしの絵付け,間欠泉の遊歩道散策など,地域の特色を体感できる様々な活動を行いました。今年度は,一ヵ所の田んぼで全生徒が一斉に田植え体験を行うイベントも予定しており,さらに充実した農村体験学習の実施に向けて,話し合いを重ねてきたところです。
 今回の研修会では,大崎市グリーン・ツーリズム協会の佐々木重信会長を講師として招き,農村体験の受入に関する講演が行われました。佐々木会長からは,「大崎地域はグリーンツーリズム活動を行う上で大変恵まれた環境であり,皆様で力を合わせて大崎地域を盛り上げてほしい」と,力強い言葉をいただき,受入農家の積極的に取り組む気持ちをさらに高めることができました。
 普及センターでは,関係機関等との連携を図りながら引き続き農村地域の振興について支援を行ってまいります。

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