宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大豆の現地検討会が開催されました

2021年08月02日 16時54分25秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和3年7月28日にJA加美よつば管内で第2回大豆現地検討会が,加美町中新田地区ほか2地区のほ場で開催されました。検討会には生産者の他,JA加美よつば,肥料会社及び普及センターの担当者が参加しました。
 普及センターから今後の管理として,病害虫防除に向けた大豆の開花状況の確認や排水対策,干ばつ対策,開花後の病害虫防除対策を説明しました。肥料会社の担当者からは開花後の葉面散布肥料の説明がありました。出席者からは,今年は開花が早まっているため,防除の準備を早めに行わなければならない,中耕培土をこれから実施できるか,病害虫防除のスケジュール等の質問が出され,大豆の生育を確認しながら意見交換を行いました。
 普及センターでは,引き続き大豆の高品質安定生産に向け,きめ細やかな支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910


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水稲「つきあかり」肥料展示ほ現地検討会が開催されました

2021年08月02日 16時39分31秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

令和3年7月21日,つきあかり生産者4名,農協職員6名が参加し,管内のつきあかり肥料展示ほで現地検討会が開催されました。

つきあかりは,高い収量性があり,炊飯米の外観にも優れ,大粒で食味が良い早生品種で,JAみやぎ登米が業務用米として導入をすすめています。

検討会では,3か所(迫町,南方町,米山町)のほ場を巡回し,普及センターの職員が葉色や幼穂長を測定して,追肥の有無や今後の栽培管理について検討が行われました。7月は平均気温が平年並から高く推移し,順調に生育が進み,出穂期も早まる見込みです。

 

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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大豆摘芯栽培現地検討会を開催しました

2021年08月02日 13時08分36秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 大郷町では令和3年産大豆の作付面積が約300haとなっており,「ミヤギシロメ」を中心に栽培されています。しかし蔓化倒伏による収量減が課題となっていました。

 この対策技術として古川農業試験場から摘芯栽培に関する研究成果が発表されたことから,当該技術の理解及び技術習得を目的に,令和3年7月21日,大郷町の大豆生産法人等を対象に摘芯栽培の現地検討会を開催しました。

 当日は,生産者18人が出席し,古川農業試験場の講師による講義の後,大豆ほ場に移動し,すでに摘芯作業が終了した大豆の生育状況を確認するとともに,実際の摘芯作業の手法を学びました。

 講師からの具体的な解説及び摘芯作業の実演に加えて,生産者同士による活発な情報交換も行われ,生産者の技術導入に対する不安が解消されたようでした。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8410

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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