宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第1回農業経営支援高度化研修を開催しました

2021年08月05日 16時22分58秒 | ⑩要請・緊急対策,その他

 宮城県農業振興課では,普及指導員の資質向上に向けた各種研修会を開催しています。

 7月20日,宮城県庁において,普及指導員の実践的な経営指導能力の向上を図ることを目的とし,「第1回農業経営支援高度化研修」を開催しました。

 研修では,HS経営コンサルティング株式会社 代表取締役の本田茂氏を講師に,実際の農業経営の事例に基づき,財務諸表の分析や経営改善の方向についての検討を行いました。また,各普及センターにおける農業経営指導の実態と課題についての意見交換を行いました。意見交換では,日頃の農業経営指導における悩みや,農業者に対してどのような経営指導を行っていくべきか等について,講師からの助言を交えながら,活発な議論が交わされました。

 当課では,今後も研修会の開催を通して,普及指導員の経営指導能力の向上を図ってまいります。

 

 ・研修会の様子

 

 

<問い合わせ先>  宮城県農業振興課 普及支援班  TEL:022-211-2837,FAX:022-211-2839


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農業大学校の学生が先進農業体験学習に先立ち普及センターを訪問しました

2021年08月05日 13時41分06秒 | ②新たな担い手の確保・育成

この春に農業大学校へ入学した学生が,令和3年9月6日から10月8日までの33日間,県内の先進的な農家で体験学習を行います。これに先立ち,当普及センター管内で体験学習を行う学生10名が来所し,学習にあたっての注意事項や,お世話になる農家はどのような経営をしているところなのかについて学習しました。

 学生たちは初めのうちは緊張した様子でしたが,体験学習で何を学びたいか,また,卒業後の進路はどうしたいのかなど,普及センター職員の質問にしっかりと答えていました。

 体験学習は,技術的なことを学ぶだけでなく,農家の生活サイクルを学ぶことのできる貴重な機会です。学習を終えるときには,今よりも成長した姿が見られることでしょう。終了後の姿が楽しみです。

 普及センターでは今後も農業大学校と連携しながら,新規就農者含め,地域の担い手の確保・育成に努めていきます

宮城県農業大学校について詳しくは下記URL(アドレス)をご覧ください。

 宮城県農業大学校ホームページ:https://www.pref.miyagi.jp/site/noudai/

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上余田芹(せり)出荷組合のせり種田調査を行いました!

2021年08月05日 13時29分22秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和3年7月28日に,上余田芹(せり)出荷組合のせり種田の調査を行いました。

 生産者8名とJA名取岩沼,農業・園芸総合研究所,普及センターの各担当者が,組合員18戸の各ほ場で,葉色や茎の太さ,病害虫の有無等の調査を行い,全体的に良好な生育をしていることが確認されました。今回調査した種せりは,本田に植え付けられ,年末に出荷される予定です。

 普及センターでは,今後もせりの安定生産に向けて,支援していきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みやぎ農業未来塾「新規就農者向け経営研修会」を開催しました

2021年08月05日 10時52分51秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和3年7月21日(水),登米合同庁舎において,令和3年度みやぎ農業未来塾「新規就農者向け経営研修会」を開催しました。
 今回の研修会では,新規就農者が経営を見える化し,資金の流れを把握することや予実管理(予測と実績)の大切さについて学ぶ機会としました。
 講師の中小企業診断士 本田茂先生(HSコンサルティング株式会社)から,予実管理の手段として資金繰り表の活用について,さらに例題による資金繰り表の作成演習も行いました。また,各自の経営に対し,個別に相談を受ける時間をとりながら進めました。
 参加者からは,「父から経営内容は聞かされているが,今後,お金の動きを確認していく上ではいい機会になった。」「申告はしているが,月毎に書いてみるとお金の流れが分かりやすい。」「決算書で全体は見えるけれど、お金の流れや細かいところまでは見えてなかったので,試しに作成してみたい。」等の意見があり,経営の流れを把握するための資金繰り表の大切さを学んだ研修会となりました。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする