宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

下余田地区のせりの種田調査に参加しました

2021年08月23日 17時18分33秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 名取市下余田地区は古くからせりの栽培が盛んに行われています。芹出荷組合では毎年8月に,年末に植え付けるせり種田の出来を調査することにしています。今年の種田調査には組合員,JA,普及センター担当者が参加し,各ほ場を回って生産者自ら調査を行いました。今年は天候に恵まれたことからせりの伸び,ランナーのふき具合がよく,どのほ場の種も良好な生育となっていました。午後は検討の場として,組合長をはじめ,各組合員から,感想や意見が多数出されました。

 各ほ場を巡回する中で,今年から作付けされた新品種「Re14-4」の生育についても確認することができました。本年産の年末せりの出荷に期待し,調査会は終了となりました。

普及センターはこれからも新品種導入を含め,せりに関する支援を継続していきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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大豆検討会を開催しました。

2021年08月23日 09時19分15秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 8月4日(水)に登米市米山町域で,大豆の現地検討会を行い現地ほ場5カ所を巡回しました。大豆は開花が始まり,病害虫の発生も少なく,生育は概ね順調であることを確認した後,生産者やJA担当者とともに今後の管理について意見を交わしました。普及センターからは,現在,大豆の生育状況を踏まえて,開花後の病害虫防除を中心に作業のポイントを説明しました。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 

 


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加工用トマトの収穫が始まりました

2021年08月23日 09時14分52秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 亘理町で大規模に露地野菜栽培に取り組む株式会社建部商会は,昨年に引き続き加工用トマトの栽培を行っています。今年は6haの面積に,約10万本の苗を5月上旬から順次作付けしています。本年は梅雨の大雨はほとんどなかったことから,果実は順調に着果,肥大しました。梅雨明け後の好天で一気に着色が進み,計画どおり8月3日から加工用トマトの収穫が始まりました。

 収穫は,株ごと抜き取り,一斉収穫する方式で行っています。今年初めて機械収穫に取り組んだこともあり,最初は機械操作や,収穫された果実の選別に時間がかかりましたが,現在は滞ることなく,真っ赤なトマトがコンテナに積まれ収穫されるようになりました。

 収穫されたトマトはその日のうちにメーカーの加工工場に運ばれ,国内産製品として加工されるということです。この法人のトマト収穫は,9月上旬まで続く予定です。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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