宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

亘理地域では「シャインマスカット」PR用ロゴマークの作成を検討中です!

2021年08月26日 10時57分24秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 亘理農業改良普及センターでは,シャインマスカット栽培技術や省力化技術の向上の他,産地PR支援を目的にプロジェクト活動に取り組んでおり,関係機関と連携し,地域のシャインマスカットを使った商品開発を支援しています。

 令和3年8月20日,今後完成予定のスイーツ商品販売者や地域の生産者が共通で,利用可能な産地のロゴマーク作成に向け,商工会や役場等の関係者とともにデザイン案の打ち合わせを行いました。

 打ち合わせでは,県内在住の渡邉樹恵子デザイナーより,共通ロゴマークの役割や効果的な活用方法等について御指導をいただきながら,渡邉デザイナーが作成したロゴマーク案について,参加者で意見交換を行いました。今後,完成したロゴマークは,地域内のスイーツ販売店やシャインマスカット販売所,関係機関等の多方面で産地PRに向けて活用する計画です。

 普及センターでは,今後も当地域のシャインマスカットの普及拡大を支援していきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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大豆種子生産ほ場の第1期ほ場審査を行いました

2021年08月26日 09時24分09秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 登米管内では,約38.7haの採種ほ場で「タチナガハ」と「ミヤギシロメ」 の大豆種子を生産しています。

 県は「主要農作物種子条例」に基づき,「ほ場審査」と「生産物審査」を行っており,令和3年8月11日と8月20日に第1期「ほ場審査」(開花期)を実施しました。

 採種ほ場から生産される種子は県内の農家に供給され,翌年の大豆生産に使われるため,大豆種子の基準は,種子伝染性の病虫害種子を含まないこと,発芽率80%以上などと厳しく定められています。

 今回の審査では,全ほ場合格となりました。

 普及センターでは,引き続き第2期「ほ場審査」(成熟期)及び「生産物審査」を実施し,優良種子の安定供給が図られるよう支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

 


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