宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

石巻地区4Hクラブ10月青空市の開催

2021年11月01日 15時47分43秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 10月26日(火)11時30分から13時30分まで石巻合同庁舎ロビーにおいて,石巻地区4Hクラブ10月青空市を開催し,若手農業者のクラブ員が栽培した新鮮な野菜等(きゅうり,ブロッコリー,ねぎ,万願寺とうがらし,ミニシクラメン)を直売し,消費者交流を行いました。
  雨が降りあいにくの天気でしたが,寒くなり鍋物用のねぎやサラダに合うブロッコリーが人気で,一般市民や合庁に勤務する職員など71人のお客様が訪れ完売,好評でした。
  コロナ感染症防止のため,アクリル板の設置や手指消毒,会計机を離すなど対策を講じながら青空市を開くことができました。


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色麻町の特産物「えごま」の収穫が行なわれました。

2021年11月01日 14時25分34秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

色麻町の特産物である「えごま」の収穫が行われました。
今年は26haに作付けされ,苗の定植から中耕,収穫まで機械による作業体系が確立されています。収穫は,汎用コンバインという,大豆と共通で使えるコンバインで行なっています。
今年の「えごま」は,好天のため例年より大きく育ち,収量も昨年の2割増しとなり,品質も良好です。
 収穫された「えごま」は,選別後乾燥され,搾油して美味しいえごま油等に加工され,町内の直売所等で販売されます。
普及センターでは,今後も色麻町の特産品である「えごま」の生産振興に向けて支援を行っていきます。
 <連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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宮城県農林産物品評会及び花き品評会で気仙沼管内生産者5人が入賞しました!

2021年11月01日 11時23分56秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和3年10月23日(土)~24日(日)に宮城県農林産物品評会及び花き品評会が開催され,気仙沼管内からは,農産物及び花きで合計18点が出品されました。

前日の22日(金)に水稲部門,果実部門,野菜部門(根菜類,葉茎菜類,果菜類)及び花きにおいて審査が行われ,審査の結果,管内では下記の5点が入賞を果たし,生産者の日々の努力が報われた結果となりました。

 受賞された皆様,大変おめでとうございます。

 

野菜(葉茎菜類)部門 ほうれんそう 佐藤德郎さん(南三陸町)

 知事賞2等,宮城県園芸協会会長理事賞

野菜(葉茎菜類)部門 こまつな 星達哉さん(南三陸町)

 知事賞3等

輪ぎく 及川誠司さん(南三陸町)

 金賞,全国農業協同組合連合会宮城県本部長賞

輪ぎく 遠藤吉司さん(南三陸町)

 銀賞

シクラメン (有)気仙沼園芸(気仙沼市)

 銀賞

 

写真:(左)ほうれんそう 佐藤德郎さん,(右)輪ぎく 及川誠司さん

<連絡先>

 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


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第2回「女性農業者活躍支援研修会」を開催しました

2021年11月01日 09時07分59秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和3年10月22日(金)に,登米市迫町のアルテラスおおあみで,世代を超えた女性農業者が参加し,若手が先輩から農業や農家生活等を学ぶ女性農業者活躍支援研修会を開催しました。2回目となる今回は,農業法人へ就職した2人の若手女性農業者も参加しました。

 先輩方にとって農業法人への就農という形態は,自分たちの時代にはなかったことから関心が高く様々な質問が出ていましたが,自身の経験に基づく助言やエールも送られていました。

 また,活躍事例として,アグリレディースネットとめの及川さよ子さんから,先代から50年続くきゅうり栽培の工夫や,農業員会等の社会参画に対する家庭の理解,夫婦円満の秘訣などが紹介され,和やかな雰囲気で会が進みました。

 さらに,起業を目指している3人が,及川さよ子さんが育てたきゅうりを使った7品の料理をつくり,それを地中海・中近東発祥のピタパンに包んで食べるという,きゅうり料理の新たな可能性に,参加者は驚きながら情報交換が行われました。

 今後とも,普及センターでは,女性農業者の世代を超えた交流や異業種とのマッチングなど,女性農業者の社会参画を支援して参ります。

     

     <連絡先>

     宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班

     〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼 150-5

     電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-522

  


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大豆種子のほ場審査を行いました

2021年11月01日 08時47分52秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 大崎市内において,大豆の種子を生産する「採種ほ」のほ場審査を行いました。県は「主要農作物種子条例」に基づく種子審査を行っていますが,これは種子を生産するほ場及び作物に対して,ほ場での審査(ほ場審査)とそこから収穫された生産物の審査の2種類の方法で行います。

 大豆のほ場審査は第一期が開花期(8月頃),第二期が成熟期(10月頃)に実施されます。主な審査内容は,①異種・異品種・変異株を含まないこと,②種子伝染性の病虫害を含まないこと,③雑草が少発生であることです。

 今回の第二期審査では,普及センターの担当者がほ場の外側を回りながら審査を行いました。一部ほ場で雑草の発生があったものの,ほとんどのほ場で合格基準を満たす結果となりました。

 採種ほ場で生産される種子は来年の作付用に多くの農家に供給されるので,種子生産は大変重要です。普及センターでは,優良な大豆種子生産に向けて引き続き支援を行っていきます。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班

 TEL:0229-91-0726    FAX:0229-23-0910


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