大崎市古川農産加工クラブ連絡協議会では,都市消費者との交流をはかり,農業への理解を深めてもらうため,仙台市の勾当台公園市民広場を会場に恒例の「古川まごころ市」を開催しました。今年で28回目となるこの催しは,11月16日・17日の2日間開催されました。
「古川まごころ市」では,会員が丹精込めて作った新米やだいこん・白菜などの秋野菜,みそ・漬物・もちなどの農産加工品が数多く販売されました。来場者の中には生産者と顔なじみの客もみられ,和やかな雰囲気の中で買い物を楽しんでいました。
普及センターでは今後も農産加工に取り組むグループの活動を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 ,0727 FAX:0229-23-0910
令和3年11月11日に,当普及センター管内の農業法人が,県が実施する「アグリテックアドバイザー派遣事業」を活用し,ほ場管理システムの研修会を実施しました。アドバイザーである株式会社日本能率協会コンサルティングのコンサルタントからは,システムと連動した収量コンバインのデータを,過去のデータと比較して分析することで,ほ場単位での収量の増減を可視化することができ,収量変動の要因を法人内で検討することで,次年度に向けて改善点等を共有できるとの助言がありました。また,農作業データを入力するにあたって,入力者によって差がつかないように入力ルールを整備することや,作業項目ごとに作業時間を分析する方法についての説明がありました。
対象法人では,アドバイザーからの指導・助言をもとに,ほ場管理システムの更なる有効活用を進めていくこととしており,普及センターでも引き続きアグリテックの拡大に向けて支援してまいります。
<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143