宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

株式会社イグナルファーム大郷で栽培振り返り検討会が開催されました

2021年11月29日 15時35分26秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和3年11月19日,株式会社イグナルファーム大郷で,今作2回目の栽培振り返り検討会が開催されました。検討会には,当普及センターや農業・園芸総合研究所の職員が出席し,これまでのミニトマトの栽培管理状況や収量の推移,今後の管理等について,ウィークリーレポートなどをもとに社員と検討・意見交換を実施しました。
 直近のウィークリーレポートからは,樹勢は概ね適正に管理できているものの,生殖生長から栄養生長へ急激にシフトする傾向が見られたことから,その要因(着果負担の減少など)について社員同士で議論し,今後の手入れ作業やハウス内環境の設定についても提案を出し合うなど,積極的に栽培管理への理解を深めようとする姿勢がうかがえました。当普及センター及び農業・園芸総合研究所からは,生殖生長へ傾けるための摘葉や温度管理等について,助言を行いました。
 普及センターでは,巡回指導などの機会を通して,今後も引き続き技術的支援を行っていきます。

 

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410 FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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岩沼市でばれいしょ生産拡大推進研修会が開催されました。

2021年11月29日 14時47分00秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

令和3年11月26日,岩沼市役所において,令和3年度ばれいしょ生産拡大推進研修会が開催されました。本研修会は「みやぎ園芸特産振興プラン」の重点推進品目である「ばれいしょ」について,仙台圏域での生産拡大を図ることを目的に開催され,生産者と農協,市,県関係者のほか,カルビーポテト(株)など計20名の参加がありました。
 カルビーポテト(株)からは,宮城県におけるばれいしょ栽培の強みや栽培契約の流れ,栽培に必要なほ場・設備等の説明がありました。また,宮城県の園芸推進課からは,栽培のメリットや活用可能な交付金・補助金等,農業・園芸総合研究所からは,導入のためのシュミレーション等が紹介されました。
 米価の下落を受け,ばれいしょは,農業経営を安定化させる露地園芸品目の一つとして位置づけられており,また,カルビーポテト(株)との契約栽培により,販路と単価が安定していることも魅力であることから,参加者からは,導入に向け,契約内容を中心に多くの意見交換が行われ,有意義な研修会となりました
 普及センターでは,管内の園芸振興に向け,各関係機関と協力し,露地園芸品目の生産拡大を支援していきます。


 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 

 

 

 

 


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令和3年産大豆の適期刈取に向けた現地検討会が開催されました

2021年11月29日 14時26分48秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給

 刈取時期を目前に控え,田尻地区は11月1日,小牛田地区は2日,松山地区は4日,鹿島台地区は5日,南郷地区は8日,涌谷地区は9日と,管内各地で大豆の現地検討会が開催されました。
 現地検討会では,参加者のほ場を巡回して大豆の登熟状況を確認しながら,子実及び茎の水分を調査し,ほ場ごとの収穫時期を判断しました。今年は,着莢が良く,子実水分は順調に低下していましたが,一部で茎の枯れ上がりが遅れる青立ち株が多く見られるなど,茎水分の低下が遅れている状況でした。
 大豆の刈取では,汚粒混入による品質低下防止の観点から茎水分の低下が必要であるため,今後も現地活動を継続して支援していきます。

 

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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宮城県農林産物品評会ならびに花き品評会で農林水産大臣賞をダブル受賞

2021年11月29日 10時18分28秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和3年10月23日(土),24日(日)にせんだい農業園芸センターにおいて,令和3年度宮城県農林産物品評会および花き品評会が開催され,農林産物品評会野菜部門でねぎを出品した片倉栄治氏(栗原市瀬峰),花き品評会でディスバッドマムを出品した高橋伸勝氏(栗原市一迫)が見事に農林水産大臣賞を受賞されました。今年度は農林水産大臣賞4点のうち2点を栗原管内が占める快挙となりました。

  

              片倉栄治氏                                                         高橋伸勝氏

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班 

TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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しゅんぎくの現地検討会が開催されました

2021年11月29日 08時29分56秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和3年11月16日晴天のもと,亘理町逢隈地区のしゅんぎく現地検討会が開催されました。検討会にはJAみやぎ亘理野菜部会生産者30名程が参加し,マイクロバスで基肥ロング肥料の試験を行っているほ場を含め3か所を順次視察しました。生産者は久しぶりに開催された現地検討会に,互いに笑顔で情報交換を行っていました。視察の最後に,普及センターから総評と,今後の追肥管理,適切な肥培管理のための土壌分析の必要性について,情報提供を行い,研修会を終了しました。

普及センターは,引き続き野菜の安定生産を支援してまいります。

 

 

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター   先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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