宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農地整備事業実施地区を現地視察 目標達成に向け連携強化!

2024年08月13日 15時21分49秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

令和6年8月6日、東部地方振興事務所農業農村整備部と石巻農業改良普及センターで、現在、東松島市で農地整備事業実施中の「西小松地区」及び「深谷東地区」を視察しました。

 農業農村整備部から、両地区の面工事の進捗や今後の計画、農地の集積・集約化、担い手の状況等について説明があったほか、立ち会っていただいた両地区の農業者からは、事前転作等の営農状況や高収益作物の導入についてお話がありました。

 両地区においては、法人化による担い手の確保・育成や農地の集積・集約、高収益作物の導入と生産の安定化など取り組むべき課題を有していることから、普及センターでは農業農村整備部と連携しながら、目標達成に向けて農業者を支援してまいります。

<連絡先>

   宮城県石巻農業改良普及センター地域農業班  TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先進農業体験学習に先立ち普及センター訪問が行われました

2024年08月13日 13時43分02秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 宮城県農業大学校では1学年時に県内の先進的な農業者のもと農業体験を行う「先進農業体験学習」があります。今年度、仙台農業改良普及センター管内では9名の学生が先進農業体験学習を行う予定で、これに先立ち学生が当普及センターを訪問しました。

 まず学生1人1人から自己紹介があり、自身の目標とする営農の姿や、先進農業体験学習に向けての意気込みが述べられました。訪問した学生の多くは6次産業化や食品加工などに興味があり、顧客ニーズの把握や衛生管理手法についても学びたいと意欲を示していました。

 その後、普及センター所長からあいさつを行い、担当者から受入農家の経営概要などを説明しました。説明中、学生は熱心にメモをとり、真剣な様子で臨んでいました。

 先進農業体験学習は9月9日に開始式があり、学生は約1か月農業者のもとで農業に関する技術や経営を直接学びます。

 普及センターでは、これからも地域農業の担い手確保および育成に努めていきます。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする