宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和元年度宮城県醸造用ぶどう勉強会を開催しました

2019年08月15日 10時26分54秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

令和元年7月30日に,宮城県醸造用ぶどう勉強会を(株)仙台秋保醸造所を会場に開催しました。宮城県醸造用ぶどう勉強会は,県内のワイナリーや新規醸造用ぶどう栽培者などを対象として,ワイン造りの担い手の栽培技術向上を目的に,7月30日と8月20日の2回開催します。  今回の勉強会では,山梨大学ワイン科学研究センター客員教授の佐藤充克氏を講師に,栽培管理と香り成分の関係というテーマで,講義とほ場見学を行いました。講義では,ぶどうの香り成分が多くなる早朝に収穫することや,暗きょの設置と高畝栽培により水分を減らし,ストレスをかけることで香り成分が増加することなど,国内外の栽培事例や研究成果等が紹介され,参加者は熱心に聞いていました。  次回は,健全で品質の良いぶどうを生産するための栽培管理をテーマに勉強会を開催します。

〈連絡先〉  
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班  
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号  
TEL:022-275-8374  
FAX:022-275-0296  
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気仙沼・本吉地域の園芸特産... | トップ | JAみやぎ仙南角田梨部会の... »
最新の画像もっと見る

安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営」カテゴリの最新記事