石巻地域(石巻市、東松島市)はいちごの生産が盛んで、個人の農業者や農業法人が園芸施設約15haで栽培しており、県内第2位の産地となっています。
令和6年の夏も猛暑だったことから、苗の管理やその後の栽培管理に苦労が絶えない日が続きましたが、その苦労が実り、多くの生産者が昨年12月から出荷を始め、年が明けた1月からは農業法人を中心に「いちご狩り」が始まりました。
「いちご狩り」は、農場により「とちおとめ」「紅ほっぺ」「恋みのり」「よつぼし」や宮城県育成品種の「もういっこ」「にこにこベリー」など多くの品種を味わうことができます。また、お土産としても色々な品種が購入できます。「いちご狩り」は、料金、開催日、品種、予約の要・不要など農場により異なりますので、お越しの際は各農場のホームページなどで事前にご確認ください。色々な品種を食べ比べ、是非石巻地域のいちごの魅力をご堪能ください。
これからも普及センターではいちごの生産振興に向け、いちご生産者を支援していきます。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班 TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999