JR東「ドアが閉まります。ご注意下さい」
西武「ドア・・・閉まります」
京急「ダァ!! シエリイェッス!!シエリイェッス!!」
ちょっと前に2chなんかでこうしたコピペが流行ったわけですが、いま眺めても面白いものです。人間てのは楽な方に流れるものでして、自然に言動もそちらに流れていってしまいます。京急のこれは果たして咎められるものではありません。組織の伝統であり、しかも客はそれを了承(聞き取りできている)しているからです。
気になるのは接客業アルバイトの話し方です。先ほどもドトールの店員にそんなのがいました。
「いらー…よろしーですかー…ガムシー…ありやとしたー」
さっぱりわからないから金だけ払って無視してたらガムシロが出てきたから、先方は特に気にしてないのだろう。けどこれではいけません。京急のように客が了承しているならそれはよい。今回のドトールは何言ってるのかさっぱりわからないから、そのうち苦情とともにこの店員、職場を去らねばならなくなるでしょう。とかくこのごろそんな若者が増えました。
ずいぶん前になりますが、語尾を伸ばす
「あたしがーーあっちでーー転んじゃってーー」
ってのがあって、僕はそういうのを無視していました。
そのうちに語尾を上げる、紙に書くなら?が語尾に着くような話し方が流行りました。
「私が?都電で?早稲田?ラーメン?おいしかったー」
さっぱりわからないからやっぱりこういうのは無視していました。
そして現在に至り、こうして僕は若者言葉を理解できずに、そのうち若者とのコミュニケーションってものが無用となって、だからといって何不自由も無くこうして生活しているわけですから、特に若い方については、やっぱり上述のとおり相手の了承を得られる言葉を使いましょうと、重ねてここに書いておきます。
17:35 2012/08/18 深川 looxu