このくそ暑い天気のなか新宿は写真屋に行ってきました。普通サイズを14枚とA4引き伸ばし3枚で1,500円くらいです。ここ数回、姪を撮るたんびにプリントして送ってあげることにしています。パソコンで写真データをながめるのとプリントしたものを見るのとはちと感じが違います。プリントしたものの方が迫力があるというか、思い出になるというか、撮ったほうも撮られた方も満足感が高いというか、そんな理由からです。
今回は2泊で約100枚撮りました。うち、ピンボケが多すぎて、実際に見るに耐えるものは14枚程度。歩留まり悪すぎます。これもひとえに私の腕の拙さゆえとはいえ、ピンボケ量産の背景にあるのは、子供を撮るのに適さない超広角・F4-F5.6というスローシャッターレンズを使っていたことがあります。子供はよく動きますし、シャッターを待ってはくれませんから、当然被写体ブレ多発という事態に相成りました。30mm1.4の標準レンズも持っていったので、被写体ブレに気づいて直ぐに広角から標準に交換しましたが、子供をたくさん撮った旅行前半は広角だったのでそれを取り返すことはできませんでした。
実際、雄大な風景を一瞬間切り取るには超広角は面白いと思います。山や海、川や森・空など標準の画角だけで撮るにはもったいないものも世の中には多くあります。ただし、よりきれいに、確実に写すには標準が最適です。フルサイズで50mm、APSサイズでは35mm前後が標準の焦点距離です。APS50mmというと少し長いので、撮影対象にもよりますが、標準の感覚では使えないので注意が必要です。(要は慣れなんですが)
次回は広角・標準・望遠の3本を持ってゆこうと思います。広角・望遠で何を撮るのか、標準一本で十分ではないかとの懸念はありますが、望遠でも姪を撮ってみたいのです。300mmでポートレートはおかしい気もしますが、気がするだけであり、実際135mm(APS換算200mm)でもポートレートは撮れるのです。
来るべき時のためにいまは腕を磨こうと思います。アキバやブクロのメイドにモデルでもやってもらおうかと真剣に考え中です。
15:41 2012/08/15 深川 looxu