今週末は地元下町のいろんな人達のいろんな話を聞けました。ただしこれは、彼らの横から話を聞いていただけであり、直接何かをヒアリングしたわけではありませんから、正確ではありません。話の内容は以下のとおりです。
■土曜日 14:00 深川 食堂 彼らは5人で酒を飲んでいる
倉庫作業は熟練の業務であって、これを習得するには数年の丁稚仕事を要する。俺はその中で最も熟練であり、俺の存在がなければ業務は停滞し、然るに会社は大損害を負うことになる。すべての作業員は俺の指示を必要としており、その指示は会社のためのものであり、しいては客のためであり、また日本経済・世界経済にも影響を及ぼすものである。
私はこう思う
うーん。何か気負いすぎているのでは?詳しくはしりませんがそこまで熟練を要する仕事とは思えないです。また、会社が倉庫作業に必要としているのは労働力であって、世界経済にも影響を及ぼすような危険な指示ではありません。
■日曜日 13:00 錦糸町 ファミレス 30代・40代二人組
日雇いの仕事はきつい。日に5千円もらうにも苦労する。40代の現場仕事は暑いので、日に3千円の飲み物代がかかる、これは譲れない。これを飲まなければ熱中症にかかり倒れてしまう。30代は業務上でなんらかのミスをしたらしく、雇用元に対して始末書を提出しなければならないのだが、次の職探しに忙しくそれを書く暇が無い。40代いわく、世の中で最も楽な職は中小企業のサラリーマンであるから、30代は早めにそこへ転職し、楽な人生を送れるように努力すべきである。二人は現在競馬に夢中で、馬の名前や血統には滅法詳しい。その日暮らし、しいては人生の骨を掴んでいる。明日も労働がんばろう。んで、30代、始末書いつできるの?
私はこう思う
労働は世の中になくてはならないものであり、また彼らの存在なくしては現下のわが国経済がまわらなくなっていることは悲しむべきことであります。しかし、5千円の日当を稼ぎながら飲み物代に3千円かけることはあきらかに歳出超過であり、これは水道水に氷を入れて飲むなりして対処すべきことであります。当たり前の事でしょう。始末書は直ぐに提出すべきです。ミスを処理する方の立場にたった行動が必要でしょう。中小企業のサラリーマンは楽な職ではありません。おそらく40代もそれをしたことがないからTVドラマなど見てそう思い込んでいるのでしょう。馬の名前を覚えるよりもさっさと職安で次の仕事を探すべし。競馬馬の名と人生には何の関係もありません。
■他にも南朝鮮人女2人の話もあるのですが、書くのに疲れてしまったので略します。
彼らは揃って饒舌調でしかも大声で話をするから、耳をそばだてることなく、聞きたくも無いのにだいたいのことが聞こえてきてしまいます。全体に彼らの話はできすぎており、しかし間の抜けた対応が大部分であり、会話から何かを得ることはできません。彼らの会話はどこかで聞いたことのある仕事術的であって、彼ら独自の発想はどこにみ見当たりません。彼らの話はすべてが仕事術本等の受け売りであって、願望・理想を語っているだけであり、大したことは言っていません。以上
15:48 2012/08/26 錦糸町 looxu