今回の成田旅行は、空港において飛行機の離発着をながめることがメインでしたが、帰宅時に生まれて初めて成田エクスプレス(NARITAEXPRESS)に乗りました。両国や錦糸町駅で通過するのを見るだけの列車でしたが、2025年なにか初めて経験してみようということす。結果としては揺れは少なく停まる駅も少ないので快適な列車でした。ただし、JR全体にいえることですが特急料金が高価で、搭乗客も少ないのが現状でした。
◆営業区間
成田空港→ 千葉駅→ 東京→ 新宿→ 横浜→ 大船
成田空港(1・空港第2ビル)から千葉駅・東京駅なので驚きます。成田駅を通過します。確かにこれは特急列車といえるでしょう。
◆速度
速度は130Km/hがアッパーなようです。幕張辺りで最高速度が観測されます。
◆営業開始年
1991年なので、バブル崩壊と同時に営業運行が始まったようです。当時は成田新幹線計画というものがありまして、いろいろあって計画は頓挫していたのですが、当時の運輸大臣故石原慎太郎さんが設備の利活用等勘案して、成田エクスプレスとして運行が開始されました。
バブル崩壊といっても、一般の方々がそれを実感するのは4〜5年後なので、当初は利用者が多かったのだそうです。エクスプレスの語感・響きも一般受けしたのでしょうね。
◆横須賀・総武快速線との比較
東京から空港第2ビル間を比較すると、約30分ほど成田エクスプレスのほうが早く移動できます。時間に余裕のある旅行者は、総武快速線を選択する傾向にあるのかもしれません。その際に空港第2ビル→東京までの特急料金1,730円も検討材料にあがるのでしょう。1,730円/30分なので、1分を57.6円で買うということです。高いとみるか安いとみるか人それぞれです。
◆今回の旅行について
成田空港はたまに寄って飛行機をみますが、通常は帰路に高速バスを用いることがおおいので、今回の成田エクスプレスは印象的でした。外国人旅行者が多く搭乗していたので、東京まで乗り換えがなく、快適な特急列車が人気なようです。
次回はどこに出かけてどんな特急に乗ろうかなとそんなことを連休最終日に考えていました。
◆過去記事:特急かいじ
2025/01/13 13:06 新幹線車内 Pad6