ミノルタ100-300mmF4.5-5.6xi、このレンズ、相当古いものなんですが、何が気になって購入したかというとそのサイズです。6月のボーナスでの優先購入候補であるSAL70-300Gは現物に触れてみればよくわかるのですが、とても大きく重いです。まあ、慣れなのかもしれませんが。その点このミノルタズームは非常にコンパクトです。重量もさほどでもないので、実際に運用するにあたって「荷物を小さく軽く」というセオリーどおりに考えるとこの選択もあるわけです。このレンズの上位製品でアポテレズーム(ApoTeleZoom100-300mm)がありこれの評価がかなりよいのですが、状態の良い出物が今回ありませんでしたので、当該レンズの購入に相成ったわけです。
実際に撮影してみて、解像度の低さはあるのですが、ミノルタのレンズは色のりの良いことで有名です。昔の写真はこんな感じだったなぁと、そんな画を出します。これ僕は気に入りました。しばらく(ボーナス支給前)はこれでいこうかと思っています。
それと、以前にSAL50M2.8を悪く書いてしまった記憶があるのですが、大きな間違いでした。光を十分にまわしてピントを追い込んでしっかり撮影すると、これ、衝撃的な画が出てきます。タムロン90mmやシグマ70mmとは質の違う、軟らか過ぎずカミソリでもない、色のりがとてつもなく良い、しかも切れのある唯一無二な高性能マクロレンズでしたので、ここに訂正しておきます。
21:17 2012/04/15 宅 T61
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