民間企業の“ドラゴン宇宙船”の打ち上げが発表されました。
前回も国際宇宙ステーション(ISS)には行っているのですが、テストミッションだったんですねー
今回はNASAとの契約に基づく、初の正式ミッション“SpaceX CRS-1”で、ISSへ補給物資の運搬と物資の回収を行います。
“ドラゴン宇宙船”を載せた“ファルコン9ロケット”の打ち上げは、10月8日の9時34分(日本時間)。
“ファルコン9ロケット”は2段式のロケットで、初段にケロシン・液体酸素を燃料とするマーリン・エンジンを9基束ねていて、2段目には同じくケロシン・液体酸素を燃料とするマーリン・バキュームエンジンを搭載しています。
静止トランスファ軌道への打ち上げ能力は約4,500キロで、日本のH-2Aロケットに匹敵するんですねー
一方、“ドラゴン宇宙船”は、最大7名の宇宙飛行士を乗せる有人タイプと、2,500キロ以上の物資を載せる補給タイプの2種類があります。
補給タイプは、日本のこうのとり(HTV)やロシアのプログレス補給船、ESAの欧州補給機(ATV)と同じ無人宇宙船になります。
廃棄品とともに大気圏で燃え尽きる他の無人補給機と違い、“ドラゴン”は大気圏再突入能力を備え、実験試料の回収にも使用出来るんですねー
“ファルコン9ロケット”によって打ち上げられ、ISSへの自動ドッキング、そして帰還はパラシュートを使った海面への着水となります。
もちろん有人タイプ(の型開発後)には、人員の地球への帰還も可能になる予定ですよー
前回も国際宇宙ステーション(ISS)には行っているのですが、テストミッションだったんですねー
今回はNASAとの契約に基づく、初の正式ミッション“SpaceX CRS-1”で、ISSへ補給物資の運搬と物資の回収を行います。
“ドラゴン宇宙船”を載せた“ファルコン9ロケット”の打ち上げは、10月8日の9時34分(日本時間)。
“ファルコン9ロケット”は2段式のロケットで、初段にケロシン・液体酸素を燃料とするマーリン・エンジンを9基束ねていて、2段目には同じくケロシン・液体酸素を燃料とするマーリン・バキュームエンジンを搭載しています。
静止トランスファ軌道への打ち上げ能力は約4,500キロで、日本のH-2Aロケットに匹敵するんですねー
一方、“ドラゴン宇宙船”は、最大7名の宇宙飛行士を乗せる有人タイプと、2,500キロ以上の物資を載せる補給タイプの2種類があります。
補給タイプは、日本のこうのとり(HTV)やロシアのプログレス補給船、ESAの欧州補給機(ATV)と同じ無人宇宙船になります。
廃棄品とともに大気圏で燃え尽きる他の無人補給機と違い、“ドラゴン”は大気圏再突入能力を備え、実験試料の回収にも使用出来るんですねー
“ファルコン9ロケット”によって打ち上げられ、ISSへの自動ドッキング、そして帰還はパラシュートを使った海面への着水となります。
もちろん有人タイプ(の型開発後)には、人員の地球への帰還も可能になる予定ですよー