宇宙のはなしと、ときどきツーリング

モバライダー mobarider

“すすきの大海原” で “さんま寿司”  深まる秋をツーリング (^^♪

2014年11月20日 | バイク・旅・ツーリング
だんだん肌寒くなり、秋も深まってきましたたねー
紅葉ツーリングには最高の季節なんですが、快適に走れるのもあと少し…

「本格的に寒くなる前に走りだめをしよう!」 っということで、
今回は、秋を感じに奈良と三重へバイクを走らせました。

○○○

出発は11月8日の土曜日。
お昼は「尾鷲で新鮮な魚介!」 っと決めていたので、
まだ薄暗い朝の5時に出発です。
阪神高速から南阪奈道路を走り、
葛城ICで降りた後は、
国道169号を南へズーっと下ります。

国道425号で尾鷲に向かうはずが、
土砂崩れのため通れず…
なので国道309号~県道737号を走り新鹿に到着。

天気が良かったので、青空が広がる新鹿海岸で少し休憩 (*^_^*)
のんびりしたあとは、国道311号を海沿いに走り11時前に尾鷲に到着しました。


お昼は“魚処 豆狸”さんへ (^o^)/

狙いはズバリ“海鮮ユッケ丼”!
ネットで見つけた時からの一目惚れ。 丼ぶりにのった魚介が輝いていたんですねー

今回はカンパチ、アジ、カツオなど、
その日に水揚げされた鮮魚たち…

このお刺身たちに、
コチジャンとゴマ油のタレが絡みます。

ピリ辛味のタレにプリプリのお刺身、
そしてゴマ油の香りが鼻から抜けてウマー (^○^)

尾鷲でとれた魚介類を中心にした丼ぶりには、
赤だしお味噌汁と、お漬物が付いて980円。
コスパも文句なしでした。


そして次に向かったのが、
紀伊長嶋の“与太呂寿司”さん。
国道42号を北へ少し走れば到着です。

さっそく創業昭和41年の自慢の品
“さんま寿司”を注文。

さんまは、秋から冬にかけて三陸沖から熊野灘に下るうちに、
脂肪が抜けてさっぱりとした味になるんだとか。

それを開き、ダイダイ酢でしめて、
すし飯を抱かせれば“さんま寿司”の出来上がり。

「まだ食べんのかーっい!」 っという突っ込みは置いといて、
“さんま寿司”は、持ち帰りにしてもらいましたー(*^_^*)

このあとバイクは、
国道42号-国道388号を走り、和歌山街道(国道166号)を西へ

途中で県道28号に入り北上、伊勢本街道(国道369号)に出てからは東へ走り、
長い直線を走れば目的地の曽爾高原はもうすぐです。

そう、曽爾高原の“すすきの大海原”で
“さんま寿司”にかぶりつき、
「目と口の両方で、秋を堪能しよー」
っという訳です (#^.^#)
雲が出てきて薄暗い微妙な夕暮れだったんですが、
“すすきの大海原”でパクリ。

洋からしと白ゴマがアクセントになった“さんま寿司”は、
少し辛味があるのですが、さんまの食感は…
えーっと酒のあてにピッタリだと思います。


少しすすきのシーズンを過ぎていたのですが、
“すすきの大海原”で食べた“さんま寿司”は、秋を十分に感じさせてくれました。

お腹が秋で一杯になると、辺りが暗くなる前に退散。
国道369号を西に戻り、名阪国道-西名阪自動車道-阪神高速で帰ってきました。

冷えた体をお風呂で温めてから、
もう1つ買っていた“さんま寿司”とビールで晩酌 (^^♪
いやー いいツーリングでした。



彗星表面の直接探査に成功! でも“フィラエ”は冬眠ちゅうzzz…

2014年11月20日 | 彗星探査 ロゼッタ/フィラエ
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の表面に着陸した着陸機“フィラエ”。

なんとか観測データの取得と送信には成功したんですが、
日照不足のため冬眠に入ってしまったんですねー


“フィラエ”は、彗星探査機“ロゼッタ”から投下されたあと、
当初予定されていた着陸地点からバウンドしてしまいます。

そして、およそ1キロも離れた日陰の多い場所に来てしまいます。

予定通りの地点に着陸することができていれば、
彗星の自転周期(12時間)のうち、7時間の日照が得られるはずでした。

でも、今は1時間半しか太陽光が当たらず、
太陽電池パネルによる発電が十分にできてないんですねー

なので、1次バッテリーの電力が尽きるまでの間、
表面付近のガスや地表物質のデータ取得が、休みなく行われることになります。

不安定な機体が、ひっくり返るリスクを承知で行った、
サンプル採取用ドリルの稼動や、太陽光が少しでも当たりやすくための姿勢の修正、
これらの操作も無事完了。

史上初めて彗星核で直接得られた観測データを、
すべて地球に送り届けた後、“フィラエ”からの通信が途絶えることに…
“フィラエ”に搭載された観測装置。

“フィラエ”は、電力が尽きて冬眠モードに入ったと見られています。

ただ、彗星の上空20キロ~30キロには母船“ロゼッタ”が居るので、
観測のかたわら、今後も継続的に呼びかけを試みるようです。

少しずつ充電されるか、
来年8月の太陽最接近に向けて、今いる場所に太陽光が多く当たることで、
十分な電力を得て、再び目を覚ますのを待つことになります。
“ロゼッタ”から見た“フィラエ”の最初の着陸。
着陸1分半後の画像では、地表に着地の痕ができていて、
やや右側にはバウンドした“フィラエ”の機体とその影が見える。

バウンドして3度の着陸という予定外のことがありましたが、
装置は全て無事動かすことができました。

とりあえず、取得したデータの解析。 これが気になりますね。