国際宇宙ステーション(ISS)で引越しがあったのは5月27日のこと。
モジュールのひとつ“恒久型多目的モジュール(PMM)”を、
これまで接続されていた場所から、
別の場所へ移動させるという、大掛かりな作業が実施されたんですねー
PMMは、ISSにあるロボットアーム“カナダーム2”を使って、
これまで接続されていた“ユニティ”モジュールから取り外され、
約3時間かけて“トランクウィリティ”モジュールへと移設。
PMMは、かつてスペースシャトルの多目的補給モジュール(MPLM)として使われていた、
“レオナルド”というモジュールを、
ISSの倉庫として使用するために改造されたものなんですねー
2011年にスペースシャトル“ディスカバリー”によるSTS-133ミッションでISSに運ばれ、
“ユニティ”の地球側に結合され使用されていました。
今後、“ユニティ”の地球側には、
インターナショナル・ドッキング・アダプター(IDA)と呼ばれる、
ドッキング機構が接続されることになります。
ここには将来、アメリカの民間企業による宇宙船がドッキングするそうです。
今回の移設は、それに備えたものだったんですねー
IDAの1基目は、6月に打ち上げられるドラゴン補給船運用7号機で、
ISS輸送される予定です。
今後、“トランクウィリティ”に接続されている与圧結合アダプタ3は、
“トランクウィリティ”の上部へ移設。
新たに、ドラゴン補給船運用8号機で持ち込まれる、
ビグロゥ社の空気膨張式モジュール“BEAM”を、
“トランクウィリティ”に接続する作業などなど…
大掛かりな改装の実施が予定されているようですよ。
モジュールのひとつ“恒久型多目的モジュール(PMM)”を、
これまで接続されていた場所から、
別の場所へ移動させるという、大掛かりな作業が実施されたんですねー
PMMは、ISSにあるロボットアーム“カナダーム2”を使って、
これまで接続されていた“ユニティ”モジュールから取り外され、
約3時間かけて“トランクウィリティ”モジュールへと移設。
PMMは、かつてスペースシャトルの多目的補給モジュール(MPLM)として使われていた、
“レオナルド”というモジュールを、
ISSの倉庫として使用するために改造されたものなんですねー
2011年にスペースシャトル“ディスカバリー”によるSTS-133ミッションでISSに運ばれ、
“ユニティ”の地球側に結合され使用されていました。
今後、“ユニティ”の地球側には、
インターナショナル・ドッキング・アダプター(IDA)と呼ばれる、
ドッキング機構が接続されることになります。
ここには将来、アメリカの民間企業による宇宙船がドッキングするそうです。
今回の移設は、それに備えたものだったんですねー
IDAの1基目は、6月に打ち上げられるドラゴン補給船運用7号機で、
ISS輸送される予定です。
今後、“トランクウィリティ”に接続されている与圧結合アダプタ3は、
“トランクウィリティ”の上部へ移設。
新たに、ドラゴン補給船運用8号機で持ち込まれる、
ビグロゥ社の空気膨張式モジュール“BEAM”を、
“トランクウィリティ”に接続する作業などなど…
大掛かりな改装の実施が予定されているようですよ。