岡山県倉敷市児島での活弁公演【The Art of Akiko Sasaki 活弁シネマライブ】も今回4年目となりました。今年は五所平之助監督の『伊豆の踊子』。
4日。倉敷市児島文化センターホールには今年も500人のお客様がいらして下さり、田中絹代演じる可憐な踊子に目を細めたり、はかなく淡い恋のラストに涙して下さいました。本当にありがとうございました。これも、地元でご尽力くださる文化協会の皆様、応援下さる皆様のおかげと心より感謝申し上げます。
今年は、昨年から地元で夫婦活弁に取り組み始めたむっちゃんかっちゃんこと矢吹勝利むつみ夫妻による活弁『豪傑児雷也』上演からスタート。練り直した台本と岡山弁混じりの忍術決闘シーンに会場からも笑いと拍手が。
『伊豆の踊子』の音楽は、昨年に続きキーボードの野原直子さんが担当して下さいました。今年は、三味線で毛利明子さんが参加下さり、お座敷シーンはより臨場感と雰囲気のあるものになりました。
初合わせのリハーサルでは、野原さんも私も、互いの音や声を聞きながら探り探りだったのですが、情報がインプットできた本番は緊張感と安心感の中で非常に楽しい公演ができました。野原さんは事前に作曲していた楽譜をほとんど捨て、映像と私の声を頼りに即興で演奏して下さり、私もまたその情感豊かな音楽に乗せられて笑ったり泣いたりしながら語ることができました。
90歳以上のお客さまもおり、多くの方が「もう毎年楽しみです」とお声をかけて下さり本当にありがたかったです。長生きをして様々な作品を楽しんでいただきたいと思います。本当に素敵な時間をありがとうございました。
4日。倉敷市児島文化センターホールには今年も500人のお客様がいらして下さり、田中絹代演じる可憐な踊子に目を細めたり、はかなく淡い恋のラストに涙して下さいました。本当にありがとうございました。これも、地元でご尽力くださる文化協会の皆様、応援下さる皆様のおかげと心より感謝申し上げます。
今年は、昨年から地元で夫婦活弁に取り組み始めたむっちゃんかっちゃんこと矢吹勝利むつみ夫妻による活弁『豪傑児雷也』上演からスタート。練り直した台本と岡山弁混じりの忍術決闘シーンに会場からも笑いと拍手が。
『伊豆の踊子』の音楽は、昨年に続きキーボードの野原直子さんが担当して下さいました。今年は、三味線で毛利明子さんが参加下さり、お座敷シーンはより臨場感と雰囲気のあるものになりました。
初合わせのリハーサルでは、野原さんも私も、互いの音や声を聞きながら探り探りだったのですが、情報がインプットできた本番は緊張感と安心感の中で非常に楽しい公演ができました。野原さんは事前に作曲していた楽譜をほとんど捨て、映像と私の声を頼りに即興で演奏して下さり、私もまたその情感豊かな音楽に乗せられて笑ったり泣いたりしながら語ることができました。
90歳以上のお客さまもおり、多くの方が「もう毎年楽しみです」とお声をかけて下さり本当にありがたかったです。長生きをして様々な作品を楽しんでいただきたいと思います。本当に素敵な時間をありがとうございました。