akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

二人語り『蕨野行』と活弁の夕べ

2014-01-15 | 映画・芸術・エンターテインメント
昨日は逗子市文化プラザさざなみホールでの「二人語り『蕨野行』と活弁の夕べ」を開催。

恐れ多くも、芥川賞作家村田喜代子さんの名作『蕨野行』を1時間20分の台本にし、石の彫刻家岩崎幸之助さんの水太鼓の演奏を背景に、逗子市在住の峯沙織ちゃんと二人で語りました。
もとはといえば、岩崎幸之助さんからいただいた一冊の原作本がきっかけで、「いつかコラボレーションしましょう」の言葉から8年、ようやく実現した企画です。

水太鼓の演奏は、岩崎さんご本人と、大橋光さんのライブでご一緒したコンチさん。彼がまたこの作品の世界を岩崎さんと一緒にうまく奏でてくれました。

昨日は、朝から大きなトラックで石の水太鼓を20作品近く搬入。セッティングに3時間。男衆はきっと今日は腰が痛かろう…という感じです。



でも、昨日の『蕨野行』公演のために制作してくださった作品「ワラビ」含め、みな触って叩いて体験していただけるようにしたため、子どもたちも大喜びでした。
たくさんの方にいらしていただき、大人の皆さんも、皆、活弁と語り+水太鼓体験を楽しんでくださったようで、企画から半年間の苦労の甲斐がありました。

多くのご縁に感謝です。


また機会があったら嬉しいなあと思います。
水太鼓の展示は、たいへんですけどね☆
コメント (2)
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