日野市の市民の森ふれあいホールで、活動写真上映会を開催いただきました。
『血煙高田馬場』と『番場の忠太郎 瞼の母』二本立て。100名を超える方々がいらして下さり、時に涙をぬぐいながら活弁上映に見入ってくださいました。
アンケートにもたくさんの嬉しいご感想をいただきました。『瞼の母』の原作者である長谷川伸さんの甥に日本史を習ったという方や、講談をたしなんでいて『瞼の母』を語ったことがあるという方も。
この作品は澤登翠先生の十八番で、私が一番最初に拝見した活弁上映会でもなさっていました。澤登先生の『瞼の母』は4~5回拝見しているので、この作品に関しては見るたびにその見事な語り口調が耳に蘇ります。
喜んでいただける上映会になり、何よりでした。
ご尽力くださいました上映委員の皆様、公民館の皆様に感謝申し上げます。