akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

『猫の恩返し』バリアフリー上映

2014-04-26 | バリアフリー映画、福祉

一般社団法人 地域福祉推進機構の設立記念イベントとして、スタジオジブリ『猫の恩返し』のバリアフリー上映会を催していただき、ライブで音声ガイドをつけさせていただきました!

タワーホール船堀には、たくさんの方がいらして、バリアフリー上映をとても楽しんでくださいました。

「難しいものかと思っていたけど、福祉というより、本当に自分たちが楽しめるもの」「スピード感が増して、言葉とともに映像が楽しめて、新しい!」 終了後、たくさん感想をいただきました。

上映の前には、「児童デイサービス ばんびーの」に通う子どもたちとスタッフがダンスを披露し、代表の初鹿明博氏がご挨拶。

「人は皆、失敗をして、失敗しない術を学ぶ。でも障害のある子どもたちは最初からできないだろうと挑戦させてもらえないケースが多く、失敗する機会すら与えられない。だからいつまでもできるようにならない」

「私たちは皆、趣味を持っていて、映画を見たり、絵を書いたり、踊ったりスポーツを楽しんだりして、日頃の疲れをリフレッシュしている。障害者だけは「自宅と作業所を往復する」のが当たり前のように思われているのはおかしい。健常者と同じようにストレスもたまる。発散する術、自分にとってのずっと続けられる楽しみを見つけることは、健常者と同じく大切なこと」

初鹿先生の言葉です。

「児童デイサービス ばんびーの」では、様々なプログラムが組まれ、障害のある子どもたちが自分の興味で教室に参加できるようになっています。

この日のダンスステージ、みんなの楽しそうに踊る姿は感動でした。

いろんな人がいるけれど、同じ地域で「いま、ここでいっしょにいきる」。そのために小さな意識改革から、私もお手伝いできればと思います。

初鹿先生もblogにアップなさっていました。

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