元NHKエグゼクティブアナウンサー村上信夫さんのトークライブへ伺いました。
今回で2度め。前回は落語家柳家花緑さん。落語のお話も花緑さんご自身の生い立ちのお話もとても楽しかったですが、
今回の、浪曲師春野恵子さんのお話も負けていませんでした。
『進ぬ!電波少年』で一世を風靡したケイコ先生、浪曲に出会って、声もキャラクターもずいぶん変わった印象です。ご自身をイキイキと生きていらっしゃって素敵でした。
同じ芸人。子どもの頃のエピソードや、職業選択に関しても浪曲と出会ってその日のうちに「浪曲師になる!」と思ったことなど、活弁を見た日に「活動弁士になる!」と思った自分と共通していて、たくさん共感しながら聞きました。
ロックンロール浪曲、笑いました~!!
パワー全快、まさに浪曲界に新風です。
昨年、浪曲協会会長富士路子さんと共演させて頂き、その芸の奥深さに関心しきりの私でしたが、春野さんも「浪曲は息の長い芸能。60歳から味がでると言われていて、まだまだ若手です」と仰っていて、芸を磨き続けながら、若手や世界中の方々にも浪曲の裾野を広げるべく英語浪曲やロックンロール浪曲に挑戦し活躍している姿に大拍手!
村上信夫さんは、以前ラジオビタミンに出演させて頂いた際とてもうまく言葉を引き出して頂いて、なんてインタビューの上手い、聞き上手な方なんだろうと思っていましたが、この度も勉強させて頂きました。