昨日は、国登録有形文化財茅ヶ崎館での活弁公演『東京の合唱』でした。
第14回湘南邸園文化祭の一つとして今年も企画頂き、皆様ととても楽しいひとときを過ごさせて頂きました。
小津安二郎監督の昭和6年の作品。皆さんとてもよく笑い、反応しながらご覧下さっていて、終演後もたくさんお声かけ頂きました。
「楽しみにしてたのよ~!」「ほんとに楽しかった!」「まったく違和感なく映画に入り込んで。作品堪能しました」「また来てね~」などなど、もう…なんて幸せ…(涙)
茅ヶ崎館は創業120年、草々の頃より、松竹はじめとする映画関係者、川上音二郎らの演劇人にも愛用された宿です。
現在も名だたる映画監督さんがご利用なさっていて、館主の森浩章さんのお話に感慨新た。
お客様は上映後、森さんの案内で館内を見学し、充実の時間を過ごされていました。
「茅ヶ崎の文化景観を育む会」の15年前から応援下さっている方も、茅ヶ崎館創立当初の村長のひ孫さんを連れていらして下さり、喜んで下さって感激でした。
久しぶりに泊まりたくなりました。
来年は茅ヶ崎館宿泊活弁上映会を企画するぞ~‼️