昔の悪行

　今、千葉県では国民大会が開催中である。それぞれ参加している選手は良い成績を出したい、頑張らねばと考えているであろう。しかし優勝できるチームは１チームだけである 。
　昨日の記事には厳しいことを書いたのだが事実だから仕方がないであろう。ＨＰで成績を確認すればあきらかなことだから、８射２中なんて成績の選手はこの国体にどれだけいるであろうか。私の知っている限りでは弓道という競技は３人で1チームだが補欠なんて選手はいないのである。体調によっては２人になる場合もあろう、２人が皆中すれば１６射１６中であり、きのうのようなトータル的中数が２４射１２中のチームを上回れるのである。各県の選考で選ばれる時点では好調であっても大会までの期間キープ出きる場合も、下降していく選手などそれぞれである。
　私には青森国体が一番立ちというそれほど嬉しくはない立ち順であった。写真でおわかり頂けるであろうが、前のチームが競技をしている間、椅子にすわり無心でおれる人、緊張する人など様々であろう。事実、数年後武道館での大会には椅子に座っているとき緊張して震えたこともあった 。ただひとつ嬉しいことは的が新しいのである、中ったときの音が気持ち良いものでなんとも言えない快感である 。３人で１チームだから大前・中・落と呼ばれる大前が中てれば大会で初めての音となるわけだが、外した時は中なり落の選手が初めてとなるわけだ。

  
  

　写真は１９７７年１０月３・４日、私の昔の悪行の姿でした、もう時効が過ぎていますので公開しました。後悔かも