女子第1回戦 Eコート 第1試合 2012年 1月 5日 10:15
福井商(福井) ０－２ 西原（沖縄）
3年連続での出場となる西原が試合巧者ぶりを見せ、２年ぶりに春高のコートに立った福井商をストレートで下した。
第1セットは中盤まで両者ともに譲らず試合を進めるが、西原が大城のサーブで揺さぶり、４連続得点で福井商を引き離す。福井商は2度のタイムアウトを使うも、チーム一の最高到達点を持つ山内の強打で攻めきり、西原がまずはセットを先取。続く第2セット、序盤こそ向當にトスを集めた福井商が試合を先行したが、強気なサーブで相手の守備を崩した西原がリードを広げて、点差をつけての勝利を収めた。（女子福井商は、第１セットの序盤でリードを奪われ、その後競り合ったものの２２―２５で落とした。第２セットはレシーブが乱れて１３―２５と屈した。）
男子第1回戦 Cコート 第2試合 2012年 1月 5日 11:05
川崎橘（神奈川） ２－０ 福井工大福井（福井)
会場独特の雰囲気にのまれ「緊張からミスが目立った」と福井工大付・西田監督が振り返るように、福井工大付のサーブ、スパイクミスで川崎橘が７－１と先行する。しかしすぐさまセッターの吉川を中心に立て直し、福井工大付もサーブと得意のブロックで応戦し７－７と同点に。競り合いは終盤まで続き、第１セットからジュースへ突入したが、28－28から福井工大付に連続ミスが生じ、30－28で川崎橘が制する。
第２セットも川崎橘が先行。島田、安田の両エースにボールを集めたい福井工大付だが、一度失った波を引き寄せられず。キャプテンの上田を投入したが、あと一歩が及ばず西田監督は「力を出し切れず残念だった」と肩を落とした。（男子福井は、第１セットをジュースの末に２８―３０で落とすと、第２セットもリズムを取り戻せず１７―２５で敗れた。）
県代表の男女とも残念でした、インターハイで雪辱を
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