正月気分が抜けない留守の間に玄関には、お寺さんより「平成24年 回忌表」が置かれていた。我が家では今年7回忌の法要をさせていただかねばならないのだ。
3回忌の法要の日をお願いする時に「1年早いのですが、一緒に13回忌もお願いできないでしょうか 」と申し込めばよかったのだが、翌年あらためて13回忌の法要をしました。
最後の別れもお悔やみ欄を読んでると「家族で執り行いました・・・・」なんて時代になってきた。法要なんて殊更、家族だけで行ってもよさそうなもの 。だがなにしろ田舎の事だ、そこまで簡素化は出来ない
。我が家は分家の分家だが、本家といっても私の祖父の家だし、その上の本家も亡父の祖父の家だから、関係は深いということなのだ。
平成24年 回忌表に書かれている名では、本家にも70回忌が○○○○孫水子なんて、孫と書かなくても父親の名前を記載すれば良いと感じるのだが。本家の本家にも25回忌○○○○と100回忌○○○○○が記載されている。
法要をさせていただいても、子供や孫で故人をよく覚えているなら良いが、誕生前に故人となった方ならお寺さんの金儲けなんて気持ちになりかねないのでは 。ご先祖様として心から敬えればそのような気持にはならないだろうが。ニューモラルで親孝行される親にならねばいけないなんて教えられた事がある。
13回忌/3回忌・17/7・23/13・27/17・33/23 このように同じ日に法要をするにはせめても夫婦が10年後に死別することが残された子供には良い事なのだ 。もしくは高額の保険金がもらえるような事故などで同時に亡くなることだ、最後の別れも1度で済ませられるなんて
。
このような勘定をしているのでは私などとても成仏できないだろう 。
南無阿弥陀仏・・・・・・