サクラサイト詐欺猛威、被害急増
「大金をあげる」「芸能人に会える」―。インターネットで別人になりすまして利益をちらつかせ、やりとりに必要なポイント購入を迫る「サクラサイト詐欺」が猛威を振るっている。被害多発を受け、福井県は２００９年度から他の消費者被害と区別して相談の集約を始めた。１１年度の相談は２１４件で、件数としては微減傾向にあるものの、申告被害額は計７千万円超と０９年度の５倍近くに膨らんだ。手口は巧妙化しており、有効な予防策は見いだせないままだ。
■宝くじに当せん
福井市に住む６０代男性のパソコンに昨夏、１通のメールが届いた。
「７千万円受け取ってほしい。借金返済のため中国で奴隷のように働かされた。富豪に大金をもらって帰国できたが、残った金が不要になった」
内容を信じて返信すると、「金を渡すのに数字入力が必要。有料だ」とクレジットカードの登録を促された。男性は指示された４桁の数字をメールで送り続けた。１通４７０円分のポイントを支払い、半年後には５０万円を超えた。
詐欺を疑った家族が県消費生活センター（福井市）に相談、カード会社などとの交渉の末、ほぼ全額を取り戻した。男性は「（ポイントの）料金を払うほど、大金をもらえるという気持ちが強くなった」と振り返る。
同センターは「急増している『利益誘導型』サクラサイトの典型。ほかにも宝くじで当せんしたなどと、言葉巧みに市民を釣る」と説明する。
「出会い系型」は、単なる異性ではなく「芸能人の知人」を名乗るケースが目立つ。福井市内の女性は「アイドルのマネジャー」に「本人に会わせる」と言われ、６００万円をだまし取られた。同センターは「自分が何をしているか判断が付かなくなる。麻薬のようなもの」と表現する。 福井新聞の記事から
５月１７日の迷惑メールフォルダの記事でも最初の【緊急】さとみちゃんを救え！ 以後はさとみちゃんが亡くなり家族より、集められた支援金・義捐金が数千万円必要が無くなり、口座に振り込みたいなんてメールでした 
。、私も信じて返信すれば「金を渡すのに数字入力が必要。有料だ」とクレジットカードの登録を促されたなんてことになったのでしょうね。私も貧乏人ですから数万円でもやると言われれば欲しいものですが、お金を貰うのに費用がいるなんておかしいですね、そこは貧乏人ですから一銭も支払いたくないですから詐欺にはかかりません 。結局はお金のある方がこのようなトラブルに巻き込まれるのではないでしょうか 
。PC にはやはり迷惑メールが配信されますが、
にはガソリンスタンドからの洗車だ・オイル交換だのメールしか届きません、自分のメールアドレスさえ覚えていません 
。 