新園舎完成

　人間は、自然のうちで最もひ弱い一茎の葦に過ぎない。しかし、考える葦である。
われわれは、よく考えるように努めよう。そこには道徳の根源がある。　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブレーズ・パスカル（1623-62）『パンセ』

　HPで検索してみたのだが、我が子が入園した幼稚園とは比べ物にならないぐらい大きな幼稚園だ。上は幼稚園の園名の由来らしいが今年新園舎完成予定となっているがやがて完成するのだろう。大人が使用するロッカーとは高さ２メトール幅が４０センチぐらいでなかろうか、それに比べると幼稚園児の事だから高さは半分もないだろう。５人用ロッカーというのを今日の作業で３０台組み立てたのであるが、各工程の都合から１日１０台ずつを。計算では１５０人のロッカーということなのだ。
　私の母校である小学校は現在どれだけの児童なんだろう 、少子化の影響で一学年３０人として六学年で１８０人となるが詳しくはわからない 。
　新園舎を卒園して成人になった頃の社会情勢は想像さえ出来ないが、どうなっているだろうか。
　現在の園児の心配などしなくても、私も命があれば８０代となってるだろうが年金・医療制度など福祉関係が気がかりでそちらを心配しなければいけないのか。
　いくら心配してもなるようにしかならないし、薬石効なく・・・・・かも知れない 。