尺里峠から降りれば、もうそこは山北。駅周辺では桜まつりをやっているので、寄ってみましょう。汽笛の音に引き寄せられて、駅前に行けば、D52が汽笛を鳴らしている。
しかし、あまり人と会わなかった尺里峠とは好対照に、人、人、人。人の映らない写真を撮るのに一苦労。
橋の上で待機する撮り鉄に聞くと、10分も待てば列車が来るようだ。では待つか。
あ、来ました来ました。
まあ、山北で撮る写真はこんなもんなので、次の小田原に向かいましょう。足柄街道の途中、岩原の洋食屋さん「としお」で750円のランチ。箱入りではあるが、結構ボリュームがある。
お腹も膨れて、順調に小田原へ。まずは西海子小路(さいかちこうじ)の桜並木。
駐車待ちをする車が国道一号にまで続く、すごい混雑。
しかし、小田原城に行ったら、そんなもんではない、お花見の人の列。
人のいないところを狙って一枚。
本丸へ上がるのは諦めて、お堀からも一枚。
今日は、帰りも輪行にしたので、もう少し回りましょう。風祭の長興山紹太寺の枝垂れ桜。数年前に来た時よりも明らかに樹勢が衰えていて、痛々しい。
一方、その代役?の方の枝垂れ桜は、綺麗に咲き誇っているが、まだ貫禄不足かな?
この後、小田原に戻って、小田急と相鉄で輪行帰宅。走ったのは60kmのみだったが、密度の濃いお花見ポタだった。