去年も同じ6/15に登ったが、午後2時頃まで雨は降らない天気予報なので、レンゲツツジを見に高ボッチに登ることにした。
塩尻宿を抜ける中山道の10%弱の直線坂もアシスト2/4で快調に登る。
高ボッチの登り口の上、アウトローと従順な羊は結び付かないような気もするが、、、、サホーク種の羊がノンビリ草を食む山麓の牧場。
去年は塩尻の市街地から2時間半掛かったが、電動アシストのおかげで1時間半ほどで諏訪湖を見下ろす高ボッチのお花畑に到着。
今日はこのベンチで、満開のレンゲツツジを一人占めして、ランチにすることにした。グレートジャーニー改なら荷物を持つことさほど気にならないので、今日はコンビニランチ以外にトランギアのアルコールストーブと小型コッフェルをわざわざ持ってきたのだ。
暖かい豚汁とともにお握りと唐揚げをノンビリ一人でランチ。これがほんとの高ボッチでのボッチ・ランチ?? 食後のコーヒーも美味い。
極楽、極楽。食事の間は、あまりひと気が無かったのが、昼頃になると見物客もポツポツ現れたので、場所を変えて、北アルプスの望める展望台へ。
残念ながら北アルプスはほとんど雲に隠れて見えない。
大駐車場からも、松本市街が見えるのみ。今日は山を見るのは無理みたいだ。
山は見えないのがレンゲツツジは満開。綺麗に咲いている所を色々と探し歩く。
普段なら自転車では踏み入れないトレイルも、ハイカーが一人も居ないので、分け入ってみる。
だ~ぁれも居ないけど、周りはレンゲツツジだらけ。
さらにトレイルを押し歩きするも、段々急になってきたので、ここで引き返し。
もう一つ別のトレイルも似たようなものだったので、こちらも引き返し。
さんざんレンゲツツジを楽しんで、雨が気になるので、昼過ぎには山をくだる。
山麓の牧場近くには既にある太陽光発電所の隣に、これから据え付ける大量のJINKOソーラーのパネルが数十パレット置いてある。柵も何もないので、盗まれないのかなぁ?
後は国道20号に出て、塩尻峠下の長いダウンヒルを楽しんだ後帰宅。
走ったのはこんなコース44km、獲得標高1080m、電池残量3/6、残電圧36V。
ボクももうそろそろ膝と体力に限界を感じつつありますので、アシストは未来の可能性を感じさせてくれます。
やっぱり自然の中でのランチはたまりませんね🎵
体力が落ちたら、サイクリングを止めるのではなく、電動アシストで続ける方がBetterだと思ってます。
それと荷物があまり気にならないのも良いです。ロードだと、どれだけ軽くするかに気が行きますが、アシストなら気にならない。
九州からの転勤で松本に3年間(1996〜1998)住んでました。
美ヶ原や上高地は有名ですが、「高ボッチ」は隠れた名所ですね。
自転車といえば、松本在住の時に自転車の盗難に遭ったのですが、
九州に戻ってしばらくして、塩尻の交番所から連絡がありました。
防犯登録から持ち主が分かったので、受け取りに来てとのこと。
処分をお願いしたら、暫くして売れたからと送金していただいた
という経験があります。
信州大好き人間にとって、高ボッチの景色とともに忘れられない
思い出のひとつです。
まだ、上高地、乗鞍方面や木曽、伊那の探索が不十分なので、楽しみです。
盗難自転車が売れたと言うのは、悲しいけれど、良い話ですね。