乗鞍岳畳平、県境を越え岐阜県に入った途端の風速20m/s、気温10度、雨交じりのガスに怯んで、長野県側に即戻ったのが、12時過ぎ。西からの風が遮られるスキー場辺りまで戻ると、だいぶ風も収まり、一息つける。

気温は低いものの、雪渓はすごい勢いで解けており、道路わきに綺麗な池が出現。

少し下ったら、わずかに青空が見えてきた。

そうは言っても、乗鞍岳の辺りはずっとガスの中。

標高2400m付近の雪崩常習地点のガードレール/保護柵。恐ろしい力で捻じ曲げられている。

位ヶ原山荘上の穂高連峰ビューポイントまで戻っても、やはり穂高は雲の中。

今日はお山の展望は諦めて、下りましょう。途中で森の中を流れ落ちる、三本滝上流の川。

三本滝駐車場に戻ってくれば、気温は23℃、日差しもあるので、スキー場に咲くニッコウキスゲの撮影会。

電気柵もないのに、良く鹿に食べられずに咲いてくれたものだ。

乗鞍高原に戻り、例によって無料の白濁露天風呂へ。今日は1時間半完全独占状態。風呂場でごろ寝して、車に戻れば、乗鞍岳の雲は取れて、山頂が見える。

高山では午前中に晴れて、午後からは天気が崩れることが多いのだが、残念ながら今日はそれと逆。もう2時間出発を遅くし、正午ごろ出発すれば、山の景色が楽しめたかもしれない。でも、1時間強ドライブすれば乗鞍に来られるのだから、またチャレンジしましょう。
走ったのはこんなコース、37km、獲得標高910m、電池残3/6、残電圧36.4Volt。
